交換医学教育

本学では、韓国 Wonkwang大学、Kosin大学との交換医学教育を行っています。

その内容について、ご紹介します。

 

Wonkwang大学との交換医学教育2年目

韓国Wonkwang大学交換留学を終えて

Kosin大学との交換医学教育

(文責:教務第1課  更新日:平成24年年2月3日) 

Wonkwang大学との交換医学教育2年目

 Wonkwang 大学との交換医学教育の2年目が終了しました。昨年は8名の5年次学生をポリクリ教育に1週間受け入れました。今年は2年目であり、 5人の5年次学生を9月20日(火)から30日(金) までの2週間ポリクリに受入れました(写真1)。 Choi Un-Jong 先生が引率で、Kim Yoon-Ho さんは小児科学、Yoon Seon-Sik 君は第2内科学、Jeong Jang-Won 君は第1内科学、Choi Seung-Hyeok 君は産科婦人科学、Kim Sang-Hun 君は第1外科学でそれぞれ勉強をしました。歓迎会を今年はぶど うの樹で行い、大いに盛り上がりました。昨年に引 き続き、楽しく勉強できる機会となったと思います。

 今年はさらに産業医大から5名の5年次学生を Wonkwang 大学に派遣しました。10月31日(月)~11月4日(金)の1週間です。Wonkwang 大学は、インチョン空港からバスで3時間ぐらいかかるIksan 市にありました。Won Buddhism という仏教の一派が経営する総合大学で、非常に大きい敷地に多くの木が植えられており、とてもきれいなキャンパスでした。韓国の大学の中で最も美しいキャンパスと言われているようです。その中に多くの学部があり、何と東洋医学部までありました。今回は金澤保医学部長が訪問し、私と第2内科学の芹野良太先生が引率をしました。ここで5年生中野さつきさんが内科・消化器内科を、佐藤直人君がEmergency を、佐保明君が一般外科(消化器外科)を、無漏田芳野さんが神経内科・呼吸器内科を、原野里奈さんが内科・循環器内科を勉強しました。患者さんの担当にはならず、病歴聴取・診察等は少ないのですが、救急部に来られた患者さんの心電図や採血は学生の仕事であったり、手術の術野消毒・確保や縫合その他が学生の仕事だったり、かなり実践的な勉強ができたようです。Wonkwang 大学での歓迎ぶりはすさまじく、病院3階と医学部3階のわたり廊下の壁にWelcome UOEH と大きく書いた横断幕がかけてありました(写真2参照)。宿舎は禅の修行をする人のための簡素なところで、物音ひとつしない環境で、部屋には机もテレビも電話も何もありませんでした。夜部屋にもどると静寂の中で心が洗われるような錯覚に陥りました。

 Wonkwang 大学からの学生の受け入れも勉強になると思います。外国人・韓国人のメンタリティ―を感じて、英語の必要性も感じ、医学において切磋琢磨できる外国の友人を持つことは大きな財産になると思います。こちらからWonkwang 大学に行くことはさらに勉強になると思います。一人一人韓国人のグループに入れられ、孤独になり、その中で医学実習するのは本当に良い経験です。Wonkwang大学からも参加した本学学生からもさらに交換医学教育を充実させて行きたいとの希望が多くありました。今後の課題としたいと思います。また、多くの方々に御協力をお願いいたしました。大変ありがとうございました。

(第2内科学 尾辻 豊)

 

   

       記念写真23年Wonkwang.jpg          Hot Welcome by Wonkwang.jpg  

                                        写真1                             写真2

 

 

韓国Wonkwang大学交換留学を終えて

 私たちは10月31日(月)から11月4日(金)の1週間、韓国の益山市にあるWonkwang 大学へ第1回交換留学生として派遣されてきました。学生は私を含め5名で、引率として前半は第2内科学の尾辻教授、後半は芹野先生が同行してくださいました。私は消化器内科に配属され、Wonkawang 大学のポリクリ生と共に毎日内視鏡を見学し韓国でのポリクリを体験しました。始めは不安もありましたが、韓国で私が出会った教授の方々も私の配属されたポリクリ班や学生の仲間たちも皆さん大変優しく、心から1週間私と接してくださいました。意思疎通のために大切なのは、①やはり共通語である英語力②相手が何を伝えようとしているのか理解しようとする気持ち③笑顔の3つなのではないかと1週間を終えて強く感じました。自分の知らない世界に飛びこむことは恐いけれど、自分の知っている世界との共通点や異なる点を新たに知り、お互いに国境を超えて理解し合うことは、本当に素晴らしいことだと改めて思いました。このような機会を作って下さった金澤医学部長、尾辻教授とJeong 医学部長、Choi教授、韓国の医療から文化まで丁寧に教えて下さった消化器内科のSeo教授をはじめとして多くの方々にお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。毎日韓国の文化・医療・心に触れた幸せな1週間でした。これからも医師、医学生が国境を超え医療を共有していく"Medicalism" の精神を忘れずに、今回の経験を活かし視野の広い良き医師となれるよう努めたいと思います。ありがとうございました。

(医学部5年 中野さつき)

Kosin大学との交換医学教育

 河野公俊先生が昨年プサンのKosin 大学を訪問した際に「交換医学教育をしましょう」という話になり、早速今年度行うこととなりました。7月29日( 金) にKosin 大学のSung-Rae Cho 副学長、Ghi-chan Kim 医学部長、Seon-Ja Park 副医学部長、Dong-Hoon Shin 副医学部長、Chul-Ho Oak呼吸器内科准教授・交換医学教育担当が産業医科大学を訪問され、交換医学教育に関する調印式を行いました。とんとん拍子に話が進み、10月2日(日)から10月29日(土)の4週間で8名の5年次学生が2週間ずつ産業医大でポリクリを受けてくれました。Kyung Tag Kang 君は麻酔科で、Sang Hyo Kim君とJung Bae Yoon 君は第2内科で、In Jae Lee君は第3内科で、Sook Hyun Kong 君は耳鼻咽喉科で、Woong Jae Shin 君は整形外科で、Seul Kee Kim さんは第2外科で、Yun Na Lee さんは神経内科でそれぞれ勉強しました。Chulho Oak 先生(呼吸器内科)とJeong Hoon Heo 先生(分子生物学)が引率として参加されました。学生は若いせいかすぐに仲良くなり、毎晩のように歓迎会を開いているようでした。英語による教育は理解しづらいという欠点もあるのですが、学生は貴重な体験を楽しんでいるように見えました。昨年Wonkwang 大学からの学生を受け入れていましたので、昨年と比べると混乱が少なかったようですが、やはり英語で教育を行うと時間がかかるということを実感しました。私の鹿児島弁が混ざったような英語では学生が「わかった」という顔にならず、昨年の課題が今年も残っているのを感じました。他科の先生方も教育に苦心されたことと思います。また、教務第1課や学事課の方々にも大変お世話になりました。大変ありがとうございました。

(第2内科学 尾辻 豊)

 

 

      Kosin group 1.jpg        14 調印式.jpg        

 

 

 

【Sang-hyo Kim 君からの手紙の原文です】 

 

Short, but impressive 2 weeks in UOEH.

 

Sang-hyo Kim, Kosin Medical College 5th grade

 

   My first impression of UOEH is grandiosity. Big brown hospital welcome our team. The library is bigger and more beautiful than that of our college. For 2 weeks, I engaged in Cardiology, Nephrology and cardiovascular surgery part. I think, between Our college and UOEH, there are some kinds of difference. The curriculum is similar, but student's attitude about curriculum and professor's and doctor's attention to student are a little different. The students seem to thank about chance for clinical training. And professor and doctor seem to want to teach polyklinic (PK) about the medical knowledge as well as clinical method of facing patient, despite the fact that they have not enough time to rest. I was impressed their manner of learnig and teaching. And once I went to around gym, I was amazed because in UOEH, there are gym, indoor swimming pool as well as lawn and sport turf. I like sports, so I envied students of UOEH a lot, and student welfare system of that. For 2 weeks in UOEH, the most impressive thing is the kindness of all students, doctors and others. Because of me, always they used English, even the lecture time. So due to their kindness, I can learn about lots of cardiology, and I have interest in cardiology. At now I can't forget their kindness. Also I can reflect on myself through exchange curriculum for two weeks, as well as think about my future life as doctor. Our team members always took care of me, and everyday they make a promise like a party. So I was very happy and funny for all day in UOEH. I completely lost track of the time. Until now I get in touch with my friends. Due to them, my living in UOEH was more interest. Fukuoka is not far from Busan. But the method of learning and teaching is different, I think. So I think that it is very good for becoming great doctor to experience many things. I hope so that no and for ever, between 2 colleges there are many exchange chances. I guess that I was lucky enough to be chosen for the first exchange team. Thanks to professors and other persons concerned for this chance.

 

 
 

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