企業における子宮頸がん検診(女性労働者に対する成人病検診)のあり方に関する研究

研究業績 領域I
領域I-6
研究テーマ 企業における子宮頸がん検診(女性労働者に対する成人病検診)のあり方に関する研究
講座・研究室等 産科婦人科学
概 要  日本の子宮頸がん検診受診率は他の先進諸国と比較して格段に低く、順調に低下してきた死亡率も平成5年より上昇傾向にある。なかでも20代・30代の若年女性を中心に発生率が特に増加していることは今後のリプロダクティブヘルスを脅かす可能性があり、大きな社会的問題である。

わが国の子宮頸がん検診の主な施行形態には健康増進法(老人保健法)に基づくもの(検診車検診・施設検診)と企業の定期健康診断の際に行われるものがある。勤労女性が増加するなか、女性の健康に関して企業の健康診断の果たす役割は非常に大きいが、これまで職域健診におけるがん検診の詳細な報告はない。 

健康増進法で医療機関などを受診できない就労女性の子宮頸がん検診を企業健診でカバーする必要があるが、企業においても受診率は低く、対象年齢を拡大することなどが必要である。また、要精検者に対しては、産業医や産業保健スタッフの個別指導を中心とした積極的関与が必要である。

キーワード 子宮頸癌 細胞診 ヒトパピローマウイルス 
企業健診
関連業績 Matsuura Y, et al : Low Grade Cervical Intraepithelial Neoplasia Associated with Human Papillomavirus infection Long-Term Follow-up. Acta Cytologica 42 : 425-430, 1998.

松浦祐介 他:日本における子宮頸がん検診の現状と課題

産業医科大学雑誌 31 : 181-193, 2009.


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