救急医学

 

真弓俊彦.jpgご 挨 拶

 

救急医学講座 

教授 

真弓 俊彦

 

 救急医学講座は2013年に開設されました。現在は、各科から派遣頂いている医師とともに、全科協力体制で「救急車は全例受け入れる」をモットーに臨床、研究、教育に邁進しています。



救急医療は、医療のライフラインです。

病院前の予防、早期の覚知、病院前救護、病院での初療、根本治療とシームレスに適切な診療が行われることによって、今まで救えなかった方も救命できるようになります。そのため、救急医学は、市民への啓蒙から、病院前救護体制の整備、救急スタッフや病院設備の充実、初期診療から重症患者管理までの質の向上が必要です。

 

我々は、そのためこれらの多方面に渡る領域において、最新の、かつ、エビデンスに基づいた医療を実践することによって、安全で、安心な救急医療を提供します。

また、最新の臨床ならびに基礎研究も行い、日本からもエビデンスを世界に発信していきます。

災害での対応にも備える必要があり、病院前でのDMAT等の活動のみならず、災害拠点病院として、病院での災害時の受け入れ態勢の整備を行っていきます。

救急診療はともすると過酷で、なかには燃え尽きてしまうような方もいます、我々スタッフはその様なことにならないように「働き易い職場」「楽しくhappyに働ける体制」を整え、女性が結婚しても、育児中でも働ける体制を整えます。具体的には、勤務時間以外の緊急呼び出しを無くし、日勤夜勤制の導入、夜勤免除体制、勤務日数制限を行うなど、それぞれの状況にも応じた勤務を組むようにしています。また、スタッフも明るく楽しく働いており、ストレスができる限り少ない職場を目指しています。

 

救急は、社会背景によって来院される患者さんも異なり、医療だけではなく社会的問題も関与します。インシデントが生じた場合には、それを繰り返さないように救急診療システムの改善に努め、安全安心な救急体制も構築しつつあります。

また、次世代育成のため、professionalな救急医も育成し、また、世界に発信する臨床、基礎研究にも励んでいます。

  
  

産業医科大学出身の方へ

 産業医に従事する前に、産業医として必要なPrimary Careを学ぶため、または、産業医終了後臨床に戻る際に、Primary Careや臨床の感を取り戻すため、あるいは、開業前などに種々の疾患での対応を学ぶために、1ヶ月から1年などの短期の研修も可能です。遠慮なく、どのような研修がご希望かお聞かせ下さい。

 また、卒業後、産業医や労災病院、産業医大などで働きながら、救急やDr.ヘリに従事することができるコースもあります。さらに、救急医として勤務しながら社会人大学院で、医学博士を取得することもできます。

救急部までお尋ね下さい。 

 

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