平成28年度 医学部教員研修会報告 2016.8.24

26回医学部教員研修会が、8月24日(水)午前9時から1230分まで、6号館で開催されました。今回は「学生および学習成果の評価」をテーマとして、前半は講演、後半は例年どおりのワークショップを行いました。

参加者は72名(講演のみ30名)で、大学院と合同で行った昨年と同じくらいの参加がありました。その内訳をみると、医学部のほぼすべての講座等からの参加がありました。今後は、さらに多くの教員が参加できるように工夫したいと思います。

研修会は、最初に鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 医歯学教育開発センター長・教授 田川 まさみ 先生から「医学教育に求められる学生と学習成果の評価」と題して60分ほどの講演をして頂き、その後活発な質疑応答がありました。医学教育で使用される専門的な用語を分かりやすく解説して頂き、また鹿児島大学における具体的な医学教育の実践についてもご紹介頂き、医学教育における学習者評価の重要性について本学としても大変役に立つお話でした。

講演に引き続き、森田恵美子先生のご指導によるワークショップが開催されました。今回は「医学教育の現場における評価の問題点と対応」をテーマとし、6つのグループに分かれ、KJ法と二次元展開法を用いて熱心な討論が行われた後、各グループの代表者から発表が行われました。

本ワークショップは毎年恒例の行事となっており、全てのグループが効率よく時間どおりにすべての作業を終えることができました。各グループの意見・提案などに対して、講演講師の田川先生からコメントを頂き、また総括として医学教育における学生と学習成果の評価は、医師/医学教育の質の保証という点にも関係するというコメントも頂き、大変有意義な教員研修会であったと思います。

最後に私から、医学教育分野別評価基準においても、学生の評価について、評価法等を開示しなければならないこと、その評価が外部の専門家によって精密に吟味されなくてはならないことなどが記載されていることを紹介し、医学教育において学生の評価が非常に重要であることを説明いたしました。

ご講演頂いた田川先生、ご準備頂いた森田先生をはじめ諸先生方、教務課の職員の方々に篤く御礼を申し上げます。また、ご多忙の中、参加していただいた先生方に心から感謝申し上げます。来年のこの研修会には、より多くの方々に参加していただけることを期待しています。ありがとうございました。

 

医学部長 川本 俊弘

 


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 講演の様子

 

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 ワークショップの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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