第25回産業生態科学研究所合同研究発表会を開催しました

オリオンゼミ(馬場賞)(250x160).jpg  平成29年11月17日(金)午後1時30分から、ラマツィーニホール小ホールにおいて、第25回産業生態科学研究所合同研究発表会を開催いたしました。来賓8名、教職員56名、学生62名の総勢126名の参加があり、開会に先立ち、馬場記念賞、最優秀講師賞の表彰式が行われました。馬場記念賞は作業関連疾患予防学所属の菅野良介先生に、最優秀講師賞は公衆衛生学の松田晋哉教授に、研究所所長の森本泰夫教授から表彰状が手渡されました。研究所所長と上田陽一副学長からご挨拶をいただいた後、研究所の3つの部門を代表して、快適環境部門からは職業性腫瘍学の李云善先生、健康支援部門からは人間工学の泉博之先生、環境評価部門からは作業関連疾患予防学の池上和範先生が、最新の研究について発表しました。後半は下表に示すような最近のトピックスについて、興味深い発表がありました。オリオンゼミ(最優秀講師賞)(250x160).jpg
  外部評価の先生方からも、熱心な質問を多数していただき、最後の総評の際には、トキシコロジーの研究者が少なくなっている現状から、産業医科大学でもぜひそれに関する幅広い研究を進めていってほしいという要望や、今後はAIなど様々な技術革新が進む社会の変化を前提に、研究テーマや研究連携の在り方を検討する必要性がある、というコメントをいただきました。さらに、研究だけでなく、人材育成の事業まで幅広く行っていることに対して大いに評価していただきました。しかし、なお中小企業の安全衛生の課題は依然として解決しておらず、その課題に取り組む人材の輩出に期待するという声もありました。数多くの期待のコメントをいただき、大変ありがたく拝聴いたしました。
  最後に副所長の河井一明教授が閉会の挨拶を行い、合同発表会は無事閉会しました。意見交換会では、学生や日頃、研究室で教員の活動を支えてくれている職員の方々なども多数参加いただき、活発な交流会となりました。今回の合同発表会や意見交換会では、その準備から運営に至るまで、様々な方々のご支援、ご協力をいただきましたことを、この場をお借りして御礼申し上げます。

   

 

◆最近のトピックス

ストレス関連疾患予防センター

 宮﨑 洋介

ストレス関連疾患予防センターの活動 

作業関連疾患予防学

 大神 明 

社会医学系専門医・産業衛生専門医

スタート初年度の経過と産業衛生専門医制度の改定 

精神保健学

 真船 浩介

働きやすい職場づくりのための支援ツールの公開と活用の支援
健康開発科学

 大和 浩

受動喫煙防止法成立にむけてのエビデンスの構築と国会議員、世論への働きかけ
 

       

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

     オリオンゼミ(集合写真)(500).jpg

 

(労働衛生工学 大藪 貴子) 

 

 

  

 

 

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