産業生態科学研究所創立30周年記念大会 第24回合同研究発表会を開催

 11月18日(金)の午後1時から、ラマツィーニホール小ホールにおいて「産業生態科学研究所 創立30周年記念大会 第24回合同研究発表会」が開催されました。今年は研究所創立30周年の節目の年であることより、最近のトピックスの紹介や記念講演などの特別プログラムが用意され、来賓18名、教職員88名、学生74名の総勢180名の参加をもって盛況に開催されました。所長の森本泰夫先生からの開会挨拶の後、学長の東敏昭先生から祝辞を頂き、表彰式では、馬場記念賞には職業性腫瘍学の渡邊晋太郎先生、最優秀講師賞には作業関連疾患予防学の大神明教授が受賞されました。その後各部門担当者から研究活動について、さらに最近のトピックスについて以下の発表がありました。

 後半は、放射線影響研究所顧問研究員ならびに産業医科大学名誉教授の大久保利晃先生から「研究所の30年を振り返り、これからの30年を考える」と題して、研究所30周年記念講演が行われました。初代学長の土屋健三郎先生の熱い想いから始まる開設後の変遷と、今後卒業生産業医ネットワークを活用することで独自性のある研究所および大学の在り方などのお話がありました。外部評価者の先生方からも多岐にわたる率直なご意見やご感想を頂き、研究所に対する期待の表れであると感じられました。副所長の堀江正知先生が閉会の挨拶を行い、発表会は無事に終了しました。発表会終了後の意見交換会では、学生も多数参加して活発な交流が行われました。今回は創立30周年という記念大会となり、準備の段階から運営まで様々な方のご支援、ご協力をいただきました。この場をお借りしましてお礼を申し上げます。

(職業性中毒学)

 

◆研究活動について

大藪 貴子先生

(労働衛生工学)

作業環境中に存在する吸入性粉じんの健康リスク評価や、作業環境中の粉じん測定と曝露低減方法の開発の紹介

川波 祥子先生

(産業保健管理学)

呼吸器保護具の生体負担の評価のため、様々な呼吸用保護具を装着して生体指標を測定する研究の紹介

横尾 誠先生

(環境疫学)

石綿関連疾患の疾病負担に関する定量評価や、中皮腫による世界的疾病負担の推定、さらに石綿使用時期による比較の紹介

 

 

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◆最近のトピックス

大学院医学研究科 

産業衛生学専攻

 森本 泰夫先生

 

博士前期および後期課程の開校概要ならびにカリキュラムの紹介

社会医学系専門医・産業衛生専門医

 森 晃爾先生

産業衛生学会専門医制度での実績、社会医学系専門医制度、産業医科大学の対応の紹介

ストレス関連疾患予防センター事業

 堀江 正知先生

センター設置の経緯、事業概要、特命講師養成研修会、Webコンテンツの紹介

 

ADNOC(アブダビ国営石油会社)関連事業

 岡﨑 龍史先生

これまでの経緯、事業概要、現地アブダビでの活動状況および今後の活動予定の紹介

リサーチコンプレックスについて

 藤木 通弘先生

北九州リサーチコンプレックスでの提案内容、プレ実証研究の紹介

 

 

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