女子学生寮消防訓練を実施しました

 10月25日(水)18時30分から、平成29年度女子学生寮女子学生寮CIMG7083.jpg消防訓練が行われ、寮生93名が参加しました。八幡西消防署折尾分署の方々のご指導の下、学生課、防災センター、中央監視室の職員の方々、自衛消防隊長の森本景之先生、寮管理人の園田夫妻のご協力を得て、今年度は2階A棟補食室から火災が発生したという設定で、自衛消防隊(通報連絡班・消火班・避難誘導班・安全防護班・救護班で構成され、寮生4役と各階のリーダー等が担当しています)が各々の役割を果たし、寮生全員が正面玄関前に避難しました。避難のほか、新入寮生には消火器の実技指導・屋内消火栓の取り扱いの説明があり、2~6年生には傷病者の搬送方法の指導が行われました。

 実地訓練では、実際に館内放送で避難を呼びかけるほか、消防、学生課、防災センター、中央監視室などに通報しました。自衛消防隊員を中心に、各寮生が落ち着いて避難できていました。消防署の方からの講評で、避難が遅れていたのでもう少し緊張感を持って避難すべきだというご指摘を受けました。訓練では煙に巻き込まれることを想定し、普段使っている階段を使わずに非常階段を通って屋外に避難します。非常階段は普段は通行を禁止されており、取っ手にはプラスチックのカバーがかけられています。慣れていない通路の使用女子学生寮IMG_1357.jpgや、各居室の窓やドアを閉めて出ること、火元以外の補食室でガスの元栓が閉まっていることを確認するなど、非常時に避難するときに気を付けることはたくさんあります。今回の訓練で、非常時に取るべき行動を各自が確認できたと思います。

 消火器の実技指導では、新入寮生が、普段扱ったことのない消火器の使い方を消防署の方から教えていただきながら実際に体験できました。屋内消火栓の取り扱いの説明では、寮の消火器や消火栓の場所を確認し、消火栓を使って消火を行う時にはホースを延ばす、延ばしたホースを火元に持っていく、栓をひねるといった一連の動作やその注意点を、実際に目で見て理解できました。

 傷病者の搬送方法指導では、発見者は傷病者の腕を組んで搬送することや毛布を使って運ぶ搬送方法なども学びました。数人が前に出てやってみたのですがうまくいかない人もいて、非常時のためにできるようにしておく必要があると感じました。

 訓練当日には兵庫県明石市で火災が発生し、付近33棟のほか30m離れた民家も全焼しました。私達の寮も火災発生の原因にならないとは言いきれず、一人の気の緩みから寮全体、さらには近隣の住民の方にも被害が生じる事態になりかねません女子学生寮CIMG7076.jpg。今回の訓練では非常時の一連の動きや注意を確認しましたが、実際はいつ非常事態が起こるか、どこから火災が発生するか、誰が発見者になるかわかりません。また、避難の際は皆で協力する必要があります。寮生全員が今回の訓練を改めて振り返り、日頃から責任を持った行動ができるように考えることが大切だと学んだ訓練でした。

 最後に、このような貴重な機会を設けてくださった大学職員の方々、先生方、お忙しい中ご指導いただいた八幡西消防署の方々に、心よりお礼申し上げます。

(女子学生寮寮長)

Copyright(C) 2011 University of Occupational and Environmental Health,Japan. All Rights Reserved.