平成29年度第1回大学病院防災訓練を実施しました
梅雨明け間近の7月19日(水)、今年も職員の防災意識の高揚を目的とした第1回病院防災訓練を実施しました。
回は、「深夜の当直体制時に病院東病棟において、火災発生」との想定で、夜間の緊急連絡網に基づく通報連絡、自衛消防隊による初期消火及び患者の避難誘導等を重点に自衛消防隊長(病院長)以下31名の体制で訓練を行いました。
訓練では、火災発生後の消防への119番通報から患者の避難誘導までの一連の動作を、訓練に従事した職員が各自の任務分担に従って迅速に行動し、また、一人ひとりが真剣に取り組み、本番さながらの緊張感ある訓練となりました。
また、訓練後の講評では、自衛消防隊長から福岡市内で発生した病院火災を教訓として、今後も防災への取組を継続するよう訓示がありました。
7月初旬に発生した九州北部豪雨の影響で甚大な被害を受けた被災地では、連日、官民一体となった復興作業が進められ、社会的に防災意識が高まる中、これからも自衛消防隊による訓練を重ね、災害時における防災対応力の向上に努めてまいりたいと思います。
最後に、ご協力いただきました職員の皆様に、改めてお礼を申し上げます。
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初期消火活動 |
暫定自衛消防隊長の報告 |
(医療支援課)