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  産業医科大学病院


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Welcome to Department of Rehabilitation, University Hospital of Occupational and  Environmental Health,Japan                                                                                            

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調査研究のお知らせ


 調査表題名:パーキンソン病患者に対する各種評価指標の臨床的有用性、および、短期リハビリテーションの効果に関する包括的研究

 研究期間:平成27年11月〜平成30年10月

 現在、パーキンソン病患者様に対する長期リハビリテーションの効果は明らかにされておりますが、短期リハビリテーションの効果は明らかではありません。今回、私たちは当院における短期リハビリテーションの効果を電子カルテの記録により調査いたします。また、パーキンソン病患者様に対して治療効果の判定のために各種評価指標が用いられていますが、それらの臨床的意義や有効活用方法を示す報告は少ないため、本研究ではそれらも合わせて検証を行います。

 対象者:平成24年2月から平成27年8月までに当院8B病棟(神経内科・心療内科)に精査・服薬調整目的で入院し、PD、または、パーキンソン症候群の診断名で理学療法を処方された患者様です。

 調査内容:以下の項目を調査いたします。

  ・性別、年齢、身長、体重、Body Mass Index
  ・アルブミン、総蛋白、総コレステロール、クレアチニン、リンパ球数、C反応性蛋白
  ・Hoehn-Yahrの重症度分類、ドパミントランスポーター発現量、心筋meta-iodobenzylguanidine取り込み
  ・膝関節伸展筋力、片脚立位時間、歩行速度、歩幅、6分間歩行試験、タイムドアップアンドゴー試験、バーサルインデックス、ゲイトエフィカシースケール
  ・転倒歴、院内転倒歴、入院期間、転帰、抗パーキンソン病薬服薬量、理学療法実施単位数、作業療法実施単位数、言語療法実施単位数

 なお、個人が特定出来ないようにデータを収集いたします。

本調査について、お問い合わせがある場合には下記へご連絡下さい。

 連絡先:産業医科大学病院 リハビリテーション部 理学療法士 松垣竜太郎
         TEL:093-603-6691(内線:7138)

 実施責任者:産業医科大学リハビリテーション医学 松嶋康之

文責:松垣竜太郎



平成28年 8月 1日


当院で平成26年4月から平成28年7月にがんと診断され、リハビリを受けた患者さんへのお知らせ

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

1.研究課題名
  「がん患者に対する短期リハビリテーション(リハビリ)の有用性、およびリハビリ介入時期によるリハビリ治療効果への影響と、がん患者に対する各評価指標の臨床的有用性に関する包括的研究」です。

2.研究期間
平成28年8月1日〜平成30年7月31日

3.研究機関
産業医科大学リハビリテーション医学講座
産業医科大学病院リハビリテーション部

4.実施責任者
  産業医科大学リハビリテーション医学講座    准教授   松嶋 康之

5.研究の目的
がん(cancer)は日本人の死亡原因第1位であり、その割合は近年増加しています。がんのリハビリは、がん患者さんの生活機能と生活の質(quality of life:QOL)の改善を目的とする医療ケアであり、がんとその治療による制限を受けた中で、患者さんに最大限の身体的、社会的、心理的、職業的活動を実現していただくことです。その医療チームは、臨床腫瘍外科医師、リハビリ科医師、がん専門看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など様々な専門職で構成され、医師の指示のもと包括的アプローチが実施されています。    
がんのリハビリテーションガイドラインの中で、乳がん・前立腺がん・血液がん患者さんに対するリハビリでは、体力・筋力・QOL・倦怠感の改善に有効であると報告されています。他にも、放射線治療や化学療法の前後には身体活動が低下し、筋力や運動耐用能など身体機能が低下するため、それに対する筋力訓練や有酸素運動などのリハビリは強く勧められています。これまでの報告は、リハビリ実施日数は平均約50日であり、一般に在院日数が短い急性期病院における短期間のリハビリ効果は明らかとなっていません。また、リハビリの介入時期(外科療法・放射線療法・化学療法などの治療開始前または治療開始後)や介入期間に関する報告は少ない状況です。がんリハビリにおける短期的なリハビリの有用性や適切な介入時期が明らかになれば、がんの集学的治療で中心的な役割を果たす急性期病院において、より効果的なリハビリを提供することができるようになります。
がん患者さんにおけるリハビリの治療効果判定は、種々の評価指標が用いられています。これまで、がん療養中の日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)の変化や、転倒や死亡等の有害因子について、各評価指標の臨床的意義や有効活性を示す報告はありません。がんリハビリの評価指標についても、その臨床的有用性を明らかにできれば、個別のリスクに応じて、ADL低下や有害因子を予防するテーラーメイドのリハビリ指導が可能となります。
本研究では、当院のがん患者さんに対する短期的なリハビリの有用性、リハビリ介入時期によるリハビリ治療効果への影響、各評価指標の臨床的有用性について検討したいと思っています。本研究により、がん患者さんに対するリハビリについて、効果的な介入期間や介入時期が明らかになり、個別のリスクを評価できれば、より適切なリハビリの提供が実現し、がん患者さんのADLやQOLの向上が期待されます。

6.研究の方法
本研究は電子カルテシステムを用いた後方視的調査です。調査内容は以下の通りです。

短期リハビリ効果の検討
  当院ではがん患者さんに対してリハビリ開始時、リハビリ終了(退院前日)時に各評価を実施し、治療効果の判定を行っています。各評価指標の開始時と終了時の結果の差(改善度)を解析します。対象患者の実測値に対し、シャピロ?ウィルク検定を使用し正規性を検討します。その結果によって、介入前後の比較には、ウィルコクソン検定または対応のあるt検定を使用します。有意水準は5%未満とします。

治療開始前後の介入時期による比較
当院では治療開始前、もしくは治療開始後にリハビリ依頼がありリハビリ介入を行っています。各治療開始前後の開始時と終了時の結果の差(改善度)を解析します。対象患者の実測値に対し、シャピロ?ウィルク検定を使用し正規性を検討します。その結果によって、介入前後の比較には、ウィルコクソン検定または対応のあるt検定を使用します。治療開始前後の結果の比較には、一元配置分散分析(ANOVA)を使用します。有意水準は5%未満とします。

各種評価指標の臨床的有用性に関する検討
ADLの変化や転倒、死亡など有害因子を評価指標間の関係性を単相関解析および多変量解析にて解析し、がん患者さんの障害特性を反映する評価指標を抽出します。また、受信者操作特性(Receiver Operating Characteristic:ROC)曲線を作成し、障害特性を判別するカットオフポイントを算出します。

7.個人情報の取り扱い
プライバシー確保のために個人データはいかなる形でも本研究の研究者以外の外部の者に触れられないように、研究者の道義的責任に基づき厳重に保管するものとします。個人名および個人データの公表はいかなる形でも行いません。データは、被験者が特定できないように、本学個人識別情報管理者の管理の下で、被験者番号を付して連結可能匿名化します。個人データは、研究終了後、被験者と被験者番号の対応表とともに、産業医科大学病院リハビリテーション部の鍵がかかる保管庫に5年間保管し、匿名化を確認の上、廃棄します。この研究によって得られた成果を学会や論文などに発表する場合には、個人を特定できる氏名、住所などの個人情報は一切使用しません。

8.その他  
  被験者に経済的負担が生じることはありません。また、被験者には研究参加に対する謝礼はありません。

9.問い合わせ先
  研究実施担当者 産業医科大学病院リハビリテーション部  早川 淳
        〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1        
                           TEL093-603-1611(内線5668)
  研究実施責任者 産業医科大学医学部リハビリテーション医学講座
        准教授 松嶋 康之
               〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
                  TEL093-691-7266(内線)
文責:早川 淳



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<管理責任者:舌間秀雄 更新日: 平成28年9月8日>



パーキンソン病患者に対する各種評価指標の臨床的有用性、および、短期リハビリテーションの効果に関する包括的研究

がん患者に対する短期リハビリテーション(リハビリ)の有用性、およびリハビリ介入時期によるリハビリ治療効果への影響と、がん患者に対する各評価指標の臨床的有用性に関する包括的研究