設置目的
共同利用研究センターの設置目的は全学的に利用度が高く、講座などでの購入、管理、維持が困難である研究機器を共同で管理するという本学設立時の基本方針に沿ったものである。共同利用研究センター電子顕微鏡室もその原則に沿って、学内の研究者が電子顕微鏡を使用しての形態学的研究に利用されるものである。電子顕微鏡が医学・生物学に導入されてから50数年が過ぎた今日、技術革新に伴い最先端技術に対応しうる周辺機器も開発されているが、本室でも研究者の要望に添って、それらの高性能機器の設置や老朽機機の更新に向けて努力している。
電子顕微鏡室利用システム
- 電子顕微鏡室の利用資格者は本大学、病院に所属する者に限ります。ただし、運営委員長の許可する者に対してはこの限りではありません。
- 電子顕微鏡室の利用は、最初に電子顕微鏡室利用要項に定めた登録が必要です。用紙は電子顕微鏡室にありますので、規定の電子顕微鏡室登録願を提出してください。なお、登録は無料です。mail等では受け付けません。
- 電子顕微鏡室の機器の使用は予約制となっています。1週間前から受け付けておりますので、電子顕微鏡室の予約表に各自記入してください。午前1コマ・午後2コマとしています。利用時間は原則的に月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時までとし、熟練者については運営委員長が許可する者のみ時間外が可能です。
- 酢酸ウランは、国際規制物質として取り扱われています。そのため、電子顕微鏡室で一括して購入していますので、使用の場合は電子顕微鏡室にお申し込みください。
- 各機器の使用前後には必ず、専従職員に連絡願います。初心者は必ず専従職員またはその機器の使用経験者の指導の元で使用してください。
- 使用料金はフィルム代として、透過電子顕微鏡 写真一枚につき150円、走査電子顕微鏡 フィルム1本につき400円(10枚撮影できます)使用者の属する講座(教室)の負担となります。その他の機器の使用料は無料です。(平成8年1月現在)
電子顕微鏡室運営委員
委員長 | 藤本 淳 | 第二解剖学 |
委 員 |
秋谷 忍 | 医学部・眼科学 |
岩井重寿 | 産業保健学部・衛生学科 |
大西晃生 | 医学部・神経内科学 |
北 敏郎 | 医学部・法医学 |
竹田和夫 | 医学部・生物学 |
田中勇武 | 医学部・労働衛生工学 |
古川 博 | 産業保健学部・衛生学科 |
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