・生体適応系専攻 : 生体構造部門 生体機構部門 機能調節部門
・環境・産業生態系専攻 : 環境生態部門 保健・疫学部門 環境適応医学部門
・障害機構系専攻 : 病態機構部門 災害外科部門 災害医学部門
・生体情報系専攻 : 生理情報部門 病態情報部門 生殖生理情報部門
「備 考」 志望する専攻・部門は第2志望まで出願することができます。
*本学では、社会人の就学に特別な配慮を行うため「大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例」を適用し、教育上特別の必要があると認められる場合は離職することなく、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の方法により教育を行っています。
なお、社会人とは、病院、教育・研究機関、企業等に勤務しており、入学後もその身分を有する者をいいます。
次の(1)〜(4)までの者を対象とします。
(1) 大学の医学部医学科又は歯学部を卒業した者及び平成19年3月卒業見込みの者
(2) 外国において、 学校教育における18年の課程を修了した者及び平成19年3月修了見込みの者
(3) 修士課程を修了した者及び平成19年3月修了見込みの者等、 文部科学大臣の指定した者 (昭和30年文部省 告示第39号)
(4) その他本学大学院において第1号に掲げる者と同等以上の学力があると認めた者
(注)臨床医学系を志望する者は、 医師国家試験に合格又は合格見込みの者に限ります。
なお、 医師法第16条の2に定める臨床研修を経験した者が望ましい。
3 試験期日等
(1)一般選抜
(第1次募集)
出 願 期 間 平成18年 8月11日 (金) 〜8月25日(金) 17時まで必着 試 験 期 日 平成18年10月 2日 (月) 合 格 発 表 平成18年10月12日 (木) 11時 入学手続期間 平成18年10月12日 (木) 〜10月27日 (金)
第1次募集で募集人員(社会人若干名除く。)を満たした場合、第2次募集は実施しません。
第1次募集合格者は、 平成19年2月15日(木) 〜2月28日(水) の間に入学料を納入して下さい。
(第2次募集)
出 願 期 間 平成18年12月 1日 (金) 〜12月15日 (金) 17時まで必着 試 験 期 日 平成19年 2月 8日 (木) 合 格 発 表 平成19年 2月15日 (木) 11時 入学手続期間 平成19年 2月15日 (木) 〜2月28日 (水)
(2)社会人選抜
出 願 期 間 平成18年12月 1日 (金) 〜12月15日 (金) 17時まで必着 試 験 期 日 平成19年 2月 8日 (木) 合 格 発 表 平成19年 2月15日 (木) 11時 入学手続期間 平成19年 2月15日 (木) 〜2月28日 (水) * 受付時間 :月曜〜金曜 9時〜17時 (12時〜13時の間は除く。)
(1) 出 願 方 法
出願書類は、 産業医科大学教務第1課へ提出して下さい。 (書留による郵送も可能です。)
(2) 出 願 先
〒807-8555 北九州市八幡西区医生ケ丘1−1 産業医科大学 教務第1課第2係
(3) 出 願 書 類
@ 入学志願票・受験票 入学志願者は、 志望する専攻、 部門、 担当講座等名 (「大学院案内」 参照)を選び、 入学志願票・受験票の所定欄に記入して下さい。
A 調 査 書 本学所定の様式により出身大学 (学部) 長が作成し、 厳封したもの。
なお、 大学院修士課程修了者等は、 厳封した成績証明書及び大学院修士課程修了(見込)証明書を併せて添付して下さい。
B 写 真 タテ4cm、 ヨコ3cmのもの2枚。 上半身、 脱帽、 正面向き。 3か月以内に撮影したもの。
入学志願票及び受験票の指定箇所に、 貼付して下さい。
C 入 学 検 定 料 イ 30,000円
ロ 検定料は、必ず本学所定振込用紙(郵便局・銀行兼用)により銀行又は郵便局の指定口座へ払込んで下さい。
なお、 払込人欄には、 志願者本人の住所、氏名、電話番号を記入して下さい。
ハ 郵便振替払込受付証明書を入学志願票裏面の所定欄に貼付して下さい。
ニ 一度払い込まれた入学検定料は、 いかなる理由があっても返還しません。
D 受験票返送封筒及び
連絡受信先シール 本学所定の封筒及び連絡先受信先シールに、志願者あて名と郵便番号を記入し、封筒に350円切手(含速達料金)
を貼付して下さい。
E 健康診断書 本学所定用紙で、第1次募集については平成18年8月1日、第2次募集については平成18年11月15日以降に医師が作成し、 厳封したものに限ります。
F 出願承諾書 現在、官公署、会社等に在職中の者又は、他学大学院在学中の者は、その所属長の出願承諾書(様式F−1) を提出して下さい。
『社会人として出願しようとする者は次の書類を提出のこと。』
官公署、会社等に在職中の者で、入学後も在職のまま就学する者は、「出願承認書」(様式F−1)に代えて、機関の長の「出願・就学承諾書」(様式F−2)を提出して下さい。ただし、本学職員(産業医学修練医含む。)については、「出願・就学承諾書」(様式F−3)で、提出して下さい。
G そ の 他 医師は医師免許証の写しを、 臨床研修経験者は臨床研修修了証明書の写し又は、臨床研修期間証明書(様式自由) を加えて提出して下さい。
(4) 出願上の注意事項
@ 出願書類に次のような不備があるものは受理しません。
イ 入学志願票、 受験票に記入もれ又は誤記があるもの。
ロ 郵便振替払込受付証明書が貼付されていないもの。
ハ 必要な証明書等が添付されていないもの。
A 出願書類に虚偽の記入をした者は、 入学後でも入学許可を取り消すことがあります。
B 出願方法等に関する問い合わせは、 本学教務第1課第2係あてにお願いします。
TEL 093−691−7207(直通) FAX 093−602−5482
(注) 外国人志願者については、 出願書類等に一部異なる部分があるので、 事前に上記あて問い合わせて下さい。
入学者の選抜は、 学力検査、 面接及び健康診断の結果と調査書を総合して判定する。
(1) 学力検査等の日時及び科目
@一般選抜
試 験 期 日 検 査 時 間 科 目 第1次募集
平成18年10月2日 (月)
第2次募集
平成19年 2月8日 (木)
10時00分〜11時30分
学力検査(筆記試験)
外国語(英語)について行う。辞書の持込みは可。
13時15分〜 学力検査(口述試験)
志望する専門領域について行う。(第1志望及び第2志望)
面 接
A社会人選抜
試 験 期 日 検 査 時 間 科 目 平成19年 2月8日 (木) 10時00分〜11時30分
学力検査(筆記試験)
外国語(英語)について行う。辞書の持込みは可。
13時15分〜 学力検査(口述試験)
志望する専門領域について行う。(第1志望及び第2志望)
面 接
(2) 健 康 診 断
提出された健康診断書を審査し、 必要と認める者については、 精密検査を行います。
本学 2号館 4階 2401講義室
合格者受験番号を本学構内掲示板に掲示するとともに、 合格者には合格通知書及び入学手続必要書類を送付します。
(1) 提出書類
入学誓約書 本学所定のもの 写真は、 3か月以内に撮影した上半身、 脱帽、 正面向きのもの
( タテ4.5cm、 ヨコ3.5cm) (裏面に氏名を明記のこと)
1枚は学生身上書に貼付、もう1枚は学生証用として使用します。連帯保証書 〃 学生身上書 〃 入学料振込領収書 〃 住民票記載事項証明書又は外国人登録原票記載事項証明書 1通 写真 カラー 2枚
(2) 提出先
大学事務部 教務第1課 (郵送による提出も可能です)
9 学生納入金等 (平成19年度予定)
入 学 料 282,000円 ・・・ 入学手続時に納入。
授 業 料 年額 535,800円
前学期分 267,900円 4月1日から 4月30日の間に納入。
後学期分 267,900円 10月1日から10月31日の間に納入。
(注)上記学生納入金は決定額ではなく、改訂する場合もある。
学生教育研究災害傷害保険 3,900円 (4年間分) 入学手続時に納入。
本学には、 授業料の納入が困難な学生のために学期毎に授業料の免除又は徴収猶予をする制度があり、希望する学生は、申請により次のいずれかに該当する場合に、
当該学期分の授業料の免除 (全額又は半額) 又は徴収が猶予されることがあります。
(1) 経済的理由によって授業料の納入が困難であり、 かつ、 学業優秀と認められる者。
(2) 学生の学資を主として負担している者 (以下 「学資負担者」 という。 ) が出願期前6月以内に次のいずれかに該当する場合であって授業料の納入が著しく困難と認められる者。
@学資負担者が死亡した場合。
A学資負担者が天災地変又はその責に帰さない理由により不慮の災害等を受け、 財産等に損害を受けた場合。
日本学生支援機構奨学金制度の貸与を希望する者は、 学生課まで申し出て下さい。
なお、募集は掲示にて行います。 (参考:4月中旬頃)
平成18年度入学者の場合(月額)
第一種奨学金 122,000円 第二種奨学金 5万円、8万円、10万円、13万円から選択
産業医科大学大学院は、 本学設立の目的及び使命に基づき、 医学に関する学術研究の理論及び応用を教授研究し、 その深奥を究めて、
自立して研究活動を行なうに必要な高度の研究能力とその基礎となる豊かな学識を有する教育研究者を育成し、もって、 労働環境と健康に関する分野における、
医学の進展と社会福祉の向上に資することを目的とします。
2 修 業 年 限
修業年限は、 4年を標準とします。
本学大学院医学研究科は、 「生体適応系」、 「環境 ・ 産業生態系」、 「障害機構系」 及び 「生体情報系」 の4専攻系から成り、
各専攻系には各々3部門を設けて全12部門で構成されています。
各部門は、 研究上の関連を持つ複数の講座等が担当するいわゆる大講座制を採用しています。 したがって大学院生は、 従来の講座制に制約されることなく、
それぞれの専攻系及び部門における専門教育と研究指導を受けることができ、 かつ学際分野の研究を効果的に推進できるようになっています。
大 学 院 医学研究科 |
生体適応系 | 生体構造部門 |
生体機構部門 | ||
機能調節部門 | ||
環境・産業生態系 | 環境生態部門 | |
保健・疫学部門 | ||
環境適応医学部門 | ||
障害機構系 | 病態機構部門 | |
災害外科部門 | ||
災害医学部門 | ||
生体情報系 | 生理情報部門 | |
病態情報部門 | ||
生殖生理情報部門 |
(1) 生体適応系
本専攻系は、 基礎医学研究の発展を担う教育・研究者の育成を図り、生命環境の変化に対する生体の適応機構の解明とその制御に関する研究の推進を主な目的としています。
生体構造、 生体機構、 機能調節の各部門からなります。
(2) 環境・産業生態系
本専攻系は、 環境生態学及び保健疫学を中心とした産業化社会における環境と健康との解明を主な目的とし、 健康に影響をおよぼす環境因子の生態学的分析結果に基づき、
これらの動態の原因究明を行ない、 その防除のための予見医学的な教育・研究活動を推進します。
環境生態、 保健・疫学、 環境適応医学の各部門からなります。
(3) 障害機構系
本専攻系は、 一般医学及び産業医学の実践的分野である災害医学を含めた疾病の診断、 治療、 社会復帰の向上のための臨床医学的教育・研究の推進を図ることを目的とします。
病態機構、 災害外科、 災害医学の各部門からなります。
(4) 生体情報系
本専攻系は、 主として臨床医学の立場から生理情報、 病態情報として得られる多様な情報の処理及び異常状態に対する速やかな対応により病態の原因検索、
治療方法等に関する教育研究を推進するとともに、 新しい技術の開発、 方法論の確立を目的とします。
生理情報、 病態情報、 生殖生理情報の各部門からなります。
(1)修業年限4年を前期2年 (1、 2年次) と後期2年 (3、 4年次) に区分し、 前期は授業科目の履修が中心となり、
後期は専門分野の研究と学位論文の作成が主体となります。
授業科目の履修は、 所属専攻・部門の必修科目12単位、 所属部門の選択科目16単位、 所属部門以外から8単位 (産業医学に関連した指定科目6単位を含む)、計
36 単位以上を履修しなければなりません。
(2)大学院設置基準第14条(教育方法の特例適用)
本研究科において、教育上特別の必要があると認められる場合には、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の方法により教育を行うことが認められ、社会人に対し、大学院授業、研究指導等を受け易くしています。
この特例による学生は、大学院担当教員と協議の上、正規の授業時間帯の他、夜間やその他の特定の時間又は時期に授業及び研究指導を受けることができます。
その時間帯は、原則として、Y限目(18:00〜19:30)及びZ限目(19:40〜21:10)までの間とします。
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授与する学位は、 博士 (医学) とします。
博士の学位は、 大学院に4年以上 (優れた研究業績をあげた者については、 3年以上) 在学し、 36単位以上修得し、 かつ、
必要な研究指導を受けたうえ学位論文の審査及び最終試験に合格した者に授与します。
[文責:教務第1課 更新日:平成18年7月12日]