(注)*印は指導教授
循環生理学・心電図学、心臓核医学、動脈硬化・虚血性疾患の代謝・臨床、高血圧の成因等に関する研究。呼吸生理学、じん肺、職業性喘息など職業関連呼吸器疾患の臨床的・実験的研究、癌・免疫感染生化学的研究。腎臓病の生理的変化と情報伝達、免疫学的研究。
放射線科学
*興梠 征典
今田 肇
各種検査の適正化、画像処理、コンピュータ支援診断、CTおよびMRIの臨床研究。情報処理を組み入れた核医学診断法の検討。進行癌に対する放射線・温熱併用療法の基礎的臨床的研究。
(高気圧治療部)
*今田 育秀
自律神経生理学。循環呼吸生理学。産業生理学。高気圧生理学。循環及び呼吸系に対するストレス反応についての研究。高圧環境下の呼吸循環動態についての研究。
人間工学(健康開発科学)
*神代 雅晴
泉 博之
生理・心理学的アプローチを主とした労働負担・産業ストレス研究、生体情報処理技術の開発研究、加齢と労働適応能力の検討・職務設計/組織設計への応用研究、作業姿勢と筋骨格系障害予防に関する対策研究、ストレス軽減のための組織設計研究。
(注)*印は指導教授
脳神経外科学
*
浦崎 永一郎
脳循環、髄液循環の発達とその障害。損傷脳・神経組織の修復と再生。頭蓋内圧環境の病態生理。誘発電位を用いた大脳と脊髄機能の評価、ヒト中枢神経系からの直接記録による体性感覚系動的変化の研究。
眼科学
*田原 昭彦
久保田 敏昭
各種眼疾患の病理組織学的、組織化学的研究。
緑内障についての臨床的、基礎的研究。眼循環に関する生理学的研究。
VDTによる眼精疲労の眼生理学的研究。加齢の視野、瞳孔反応、調節機能など視機能に及ぼす影響に関する研究。
耳鼻咽喉科学
*鈴木 秀明
上気道炎症性疾患の病態に関する研究。 急性感音性難聴の治療法に関する研究。 頭頚部腫瘍の病理学的・分子生物学的研究。
麻酔科学
*佐多 竹良
緒方 政則
手術侵襲による生体の変化を呼吸、循環、物質代謝、自律神経、内分泌、サイトカイン等の動態から捉え、麻酔法、麻酔薬による違いを検討している。麻酔薬や鎮痛薬の薬理機序を電気生理学的や分子生物学的手法を用いて解析している。又、労働環境が交感神経系に及ぼす影響について研究している。
(注)*印は指導教授
産科婦人科学
*柏村 正道(兼務)
吉田 耕治
婦人科細胞診断学、婦人科病理形態学、不妊、内分泌学、超音波診断を中心とする周産期医学に関する基礎的・臨床的研究を行っている。
小児科学
*白幡 聡
血栓症は悪性腫瘍とともにわが国の主要な死亡要因である。血管内皮細胞の易血栓性変化はすでに幼児期から始まることが明らかにされているが、その詳細は不明なため、血管内皮細胞の抗血栓機能の加齢変化を臨床的ならびに分子生物学的に検討する。
臨床検査・輸血部
*大田 俊行
診断や病態識別に役立つ検査法の開発および改良。現在は以下の2つのテーマについて研究チームを編制し活動している。
(1) 関節リウマチの新しい診断マーカーとしての抗シトルリン化蛋白抗体の研究(合成ペプチドを用いた抗シトルリン化ヒトフィブリノゲン抗体の抗原エピトープの検討と早期リウマチ患者での感度および特異度の検討)
(2)関節リウマチでの関節超音波検査の有用性の検討。
[文責:教務第1課 更新日:平成18年4月1日]