産業医科大学 泌尿器科学

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同門会

同門会誌「悠悠会」

レジデントマニュアル

「悠悠会」は杉田篤生名誉教授(前泌尿器科学教授)が、同門会が21世紀ならびに将来にかけて悠久に存続発展し、その会員は事を為すにあたっては、ゆっくりと、しかし、しっかりと行って頂きたいことを祈願して、命名して下さいました。

同門の皆様、ご住所等にご変更がございましたら、医局までご連絡をお願い致します。

産業医科大学 泌尿器科学

〒807-8555 北九州市八幡西区医生ケ丘1−1
TEL(093)603−1611(内2506)
FAX(093)603−8724

令和元年度産業医科大学泌尿器科同門会「悠悠会」報告

 令和2年1月11日、リーガロイヤルホテル小倉にて、北九市内外および全国より49名の同門の先生方に参加いただき悠悠会総会が開催されました。藤本 直浩教授の開会挨拶より始まり、医局長の富崎 一向先生より医局の近況報告や今後の方針、当院での外来・入院・手術それぞれの診療について報告を致しました。
 今年の関連施設からの診療実績報告は、市立八幡病院部長の松本 博臣先生、若松病院(産業医科大学病院分院)の長谷川 孝高先生に行って頂きました。 次に、以下の3名の先生方に、産業医科大学で行われている診療内容の臨床検討についてリサーチ発表して頂き、活発な討議が行われました。

原田 みりい先生
『尿路上皮癌に対するPaclitaxel-Gemcitabine療法の効果と忍容性』
木室 里依子先生
『ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術導入時の治療成績』
大西 怜先生
『当科におけるロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術の治療成績〜腹腔鏡下前立腺全摘除術との比較検討〜』

 その後、医局員の業績評価の一環として昨年新設されたBEST RESEARCH AWARDが発表され、富崎 一向先生が受賞しました。若手部門では大学院生の松川 卓生先生が受賞しました。学術講演会では、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 泌尿器科 中川 昌之教授をお招きして、『泌尿器科癌治療の最近の動向〜CRPCを中心に〜』という演題で特別講演を賜りました。腎がん・膀胱がん・前立腺がんの分野を網羅的にかつ分かりやすく、さらには今後の展望についてもより詳しく解説して頂きました。
 懇親会では松本哲朗名誉教授(現アームクリニック院長)の乾杯の挨拶を皮切りに、再会の喜びを分かち合い、盃を重ねて盛大な宴となりました。同門の先生の皆様のおかげで、時代の節目『令和』初回の悠悠会総会を無事に開催することができました。この場を借りて感謝申し上げます。皆様のご発展をお祈りしております。

平成30年度産業医科大学泌尿器科同門会「悠悠会」報告

 平成31年1月19日、全国津々浦々、多数の先生方に出席頂き、今年も『悠悠会』が盛大に開催されました。会に先立ち、藤本 直浩教授より、医局の近況や新病院建設予定状況、新専門医制度の取り組みを含め、開会の挨拶を頂戴いたしました。続いて教室独自の新しい取り組みとして、若手医師の手術手技認定制度の概要を医局長の富崎一向先生より報告いたしました。
 関連施設からは、新行橋病院部長の原田 修治先生、門司メディカルセンター部長の赤坂 聡一郎先生より、それぞれ診療実績の報告がありました。
 次に、今年度学位を取得された、富崎 一向先生と湊 晶規先生より、以下それぞれリサーチ発表が行われました。
『上部尿路上皮内癌に対する一次療法としてのBCG療法の効果と忍容性』
『膀胱の尿路上皮癌における扁平上皮への分化の臨床的意義』

 また、今回より医局員の業績評価の一環としてBEST RESEARCH AWARDが新設され、湊 晶規先生が受賞しました。若手部門では原田 みりい先生が受賞しました。
 学術講演会では、金沢医科大学泌尿器科学教室 宮澤 克人教授をお招きして、『尿路結石 〜最近の傾向と対策〜』と題して、基礎から予防・画像・治療・手術と多岐にわたり、分かりやすい講話を頂戴いたしました。
 
 その後の懇親会は笑いが絶えない楽しい宴となり、盛況の後に終えることができました。これも一重に、同門の先生方の温かいご支援があるからこそであり、厚く御礼申し上げます。
 また来年も皆さん元気で会えますように…

平成29年度産業医科大学泌尿器科同門会「悠悠会」報告

今回は、3月10日にリーガロイヤルホテル小倉にて開催された産業医科大学泌尿器科の同門会;悠悠会の模様を報告します。

まずは、藤本直浩教授より、1年間の振り返り、今後の医局の方針・展望を交えて開会の挨拶を賜りました。
次いで、医局長の富崎一向先生より教室の近況報告、関連施設からは新小倉病院部長 濱砂良一先生、宗像水光会病院部長 寺戸三千和先生から、それぞれ診療実績の報告がありました。

次に、湊晶規先生より、
【Squamous differentiation predicts poor response to cisplatin-based chemotherapy and unfavorable prognosis in urothelial carcinoma of the urinary bladder】

Le Thi Phuong 先生より、
【The detection of microorganisms related to urethritis from the oral cavity of male patients with urethritis】

それぞれリサーチ発表・討議がありました。
学術講演会では、弘前大学泌尿器科教授大山力先生をお招きして、弘前大学泌尿器科教室の医師教育取り組みの現状や、前立腺癌の基礎研究から実臨床へのタスキををいかに紡いでいくかといった貴重な講話を頂戴いたしました。
懇親会では、前任の松本哲朗教授による乾杯の発声を皮切りに、賑やかな宴が催されました。

2次会、3次会…4次会…etc
飲ミュニケーションは遅くまで続いたようです

当教室出身の医師が一堂に会する機会に触れ、医局員一同、悠悠会の絆を再確認することができました!

平成28年度産業医科大学泌尿器科同門会「悠悠会」報告

平成29年3月5日(土)ステーションホテル小倉にて平成28年度悠悠会を開催しましたのでご報告させていただきます。
ご多忙の折、会員88名中37名(一般会員75名、特別会員12名、名誉会員1名)の先生方にご参加いただきました。ご多忙中、誠にありがとうございました。
以下、藤本会長からのご挨拶でございます。

悠悠会会員の皆様
産業医科大学泌尿器科同門会 悠悠会にご参加いただきありがとうございました。年度末のお忙しい中、遠方からも多数ご参加いただき、感謝いたしております。
私からは、主催学会、同門会誌、患者満足度調査結果を踏まえた方向性、新病院建設予定状況、専門医制度の現状につき簡単に話をいたしました。
すべての皆さんとゆっくりお話しする時間がなくて残念でしたが、日ごろお目にかかれない先生方と久しぶりに会って、近況報告等話を聞くことは非常に楽しみですし、それぞれの施設、役職で頑張っているのをみますと、大変うれしく思います。また何よりも喜ばしいことは、同門会員が個性が強いながらも非常に仲が良く、何とも言えない一体感を感じることができることです。この同門会が、みんなが団結して成長していき、また人生を楽しむことに役立つよう願っていますし、そのようにしたいと思います。
同門会に対するご意見、ご希望等ありましたら是非お聞かせください。
また最後になりましたが、ご講演いただきました獨協大学放射線医学 楫 靖 教授には、わかりやすく、今日からでもためになるお話をいただきありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します。

悠悠会 会長
藤本直浩

平成27年度産業医科大学泌尿器科同門会「悠悠会」報告

平成28年3月5日(土)リーガロイヤルホテルにて平成27年度悠悠会を開催しました。
ご多忙の折、会員73名中44名(一般会員66名、特別会員6名、名誉会員1名)の先生方にご参加いただきました。今年度より松本哲朗名誉教授には悠悠会名誉会員となっていただきました。 藤本教授の会長挨拶で総会開会とし、議事、会計報告、医局報告をさせていただきました。関連病院の先生方には新専門医制度関連予備会議も兼ねて関連施設報告をしていただきました。学術講演会は一般講演を本学松本正広先生に、特別講演として横浜市立大学より河原崇司先生を、九州大学より塩田真己先生をお招きし「研究生活」をテーマとしたご講演をしていただきました。特にこれから研究を担っていくべき私ども若手にとって心を昂らせられる、あまりにも強い刺激となりました。
記念写真撮影を終えたのち、情報交換会を行いました。現状や懐かしい思い出話だけでなく将来の話について・・・桜の開花予想よりも一足早く・・・満開の花を咲かせ、会場は笑い声で埋め尽くされていました。今回も「悠悠会」でしか味わえない、筆舌しがたい絆を感じる楽しい会となりました。
北九州だけでなく全国各地でご活躍されておられる諸先輩方や新入局員の研修医の先生にお会いでき、また桜の時期にお会いできることを待ち遠しく思いつつ、精進していく次第です。

文責 永田

文責:産業医科大学泌尿器科学
更新日:2019/4/22

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