[文責:入試課 更新日:平成16年6月28日]

病気を治すのではなく
予防するという産業医学の
重要性を感じる


 産業医学は、治療医学ではなく予防医学だという点に惹かれます。「これからはどこかで予防医学にシフトしていくという考え方が絶対に重要になっていく」。先輩からの言葉もあって、最終的に「よし!産業医科大学に行くぞ」と決めました。
 舞台が好きで、中学生の頃から芝居に夢中。演劇を通じてコミュニケーションの大切さを知ったんです。大学に入学したその日に「演劇同好会」設立を決意。「一緒に演劇やりませんか!」って勧誘したり、売店にポスターを貼ったり(笑)。自分がやりたいことを自分で選べるというのが大学。勉強だけに片寄るんじゃなく、自分の好きなことを見つけて、やると決めたら最後までやる。受験生のみなさんもこの精神を貫いて、目標に向かってぜひ頑張って欲しいですね。(医学部3年)

みんなが家族のように仲良く、
アットホームな雰囲気の大学です


 医学を志した最初のきっかけは、祖父や祖母の具合が悪かったり、仕事が忙しい父がいつも疲れて帰って来たりというのを見て、自分が家族のためにケアをできたらいいなと思ったからなんです。
 産業医科大学を選んだのは、九州には大学に入るまで来たことがなく、知らない土地に行ってみたかったというのもあって。初めて北九州市に来たとき、駅員さんや知らない人にも親切に話しかけられて、とてもフレンドリーな街だなって思いました。大学に入ってからはいろんな新しいことにチャレンジしようと、部活で剣道を始めました。学生数が少ないこともあって、部活や学部、学年間での付き合いがとても密でアットホームな雰囲気。みんながお互いのことを思い合って勉強している、そんな大学だと思いますね。(医学部4年)

医師国家試験合格を目指して、
グループ勉強会に励んでいます


 高校2年生のときに産業医というジャンルがあることを知って、いろいろと調べるうちに興味を持つようになりました。大学在学中に、法律的なことも含め産業医業務全般について学ぶことができるのも、産業医科大学ならではですね。
 3年の後半から臨床医学の授業に入って、学問に対する興味がさらに湧きました。最初は理論的な基礎医学に興味を持ちにくいんですけど、臨床実習で現場に入ると、いかに基礎医学が重要だったか後から分かります。
 国家試験対策としては、気の合う仲間と5人ぐらいのグループで自主的に勉強会をしています。各自が問題を分担して、みんなが集まってその場で議論しながら進めていくんです。お互いに分からないことを質問できるし、不安も解消できますね。(医学部6年)

働く人のことを中心に、
働く人の気持ちになって
看護を行う


 検査技師の仕事をしている母の職場に小さい頃からよく行っていたこともあり、自然と病院で働きたいと思うようになっていました。中学生の時に職場体験で行った、病院での看護の仕事がとても楽しくて、それからずっと看護の道を目指して頑張ってきました。
 授業ではひとつのテーマについてみんなで研究し発表するというグループワークが多いので、みんなと仲良くなる機会がたくさんあります。2年生になり産業保健学概論など専門的な講義が増えてくるようになって、会社の中の保健師という道もあるんだなって思うように。部活の先輩のアドバイスやいろいろな話を聞いて、今、将来は産業保健師になりたいと思っているんです。企業の人が安心して仕事ができるように、支えていけたらなと考えています。(産業保健学部・看護2年)

より良い作業環境への改善を
目指していきたい

 
 例えば工事現場の作業環境って、見ていると劣悪な環境なのかなと思っていました。そういう環境を改善したいと思って、この学科に行こうと決めたんです。
 実習では、鉄鋼業と自動車産業に行き、実際に現場での測定方法を学びました。とても得るものが多かった実習のひとつです。
 将来は、作業者の立場に立って現場の改善ができるような作業環境測定士になりたいです。やっぱり作業する人の側に立たないことには、職場の改善はできないと思うので。
今後は、放射線やがん治療といった知識も必要になると思います。いろいろと勉強していきたいですね。
 4年間頑張ってきた、ワンダーフォーゲル部の活動も良い思い出。一致団結して頂上を目指す。苦労したからこそ味わえる喜びでした。(産業保健学部 環境4年)
様々な経験を積み、
労働衛生コンサルタントになることが
最終目標


 もともと環境分野に興味があって大学を探していた頃にこの大学を知り、職場の環境という特殊な分野もあるんだ、おもしろそうだなって思って。環境と医療という2つの分野を一緒に勉強できるというのが惹かれた点ですね。
 今、全ての物を作っていく過程で、作る人とその職場の環境というものは無視することができません。大きな分野に注目することも大切ですけど、身近な職場の環境に重点を置いて、専門的に学ぶというというのも、大学を選ぶひとつの選択肢になると思います。
 作業環境測定士として一定期間勤務すると労働衛生コンサルタント試験を受けることができ、その資格を得れば企業の運営方法、設置方法を指導できるんです。その労働衛生コンサルタントになるというのが私の最終目標ですね。(産業保健学部 環境4年)