医学部修学資金貸与制度
医学部の学生を対象に、財団法人産業医学振興財団が修学資金として学生納入金の一部を貸与する制度です。修学資金の貸与により、学生の自己負担額は大幅に軽減されます。
卒業後、貸与を受けた期間の１．５倍の期間（在学期間６年間に貸与を受けた場合は９年間）産業医等として勤務すれば、貸与を受けた全額が返還免除となります。
しかし、卒業後、産業医等に就職しない場合、または所定期間勤務しない場合は、貸与を受けた全額を一括返還しなければなりません。
| 返還免除対象職務 ●産業医 ●産業医科大学の教育職員 ●労災病院の医師 ●厚生労働行政機関の職員 ●その他修学資金貸与規則に定める職務 ※修学資金の貸与を受けた卒業生は臨床研修修了後、上記返還免除対象職務に就くことになります。ただし、「産業医」以外の職務（産業医科大学の教育職員、労災病院の医師等）に就いたのみでは返還免除の対象にはなりません。規則では、２年以上、「産業医」の職務に従事することが義務付けられています。 |
本学医学部入学を志願する方への便宜を図るため、「医学部入学生の修学資金返還免除までの標準的進路体系図」を入試課が作成しました。こちらをご覧ください。
産業保健学部の学生を対象に、財団法人産業医学振興財団が修学資金として学生納入金の一部を貸与する制度です。
卒業後、直ちに返還免除となる職務に一定期間（在学期間４年間に貸与を受けた場合は４年間）従事すれば、貸与を受けた全額が返還免除となります。
しかし、卒業後、直ちに返還免除対象職務に就かない場合は、貸与を受けた全額を一括返還しなければなりません。
産業保健学部修学資金貸与制度
| 返還免除対象職務 ●産業医科大学の職員 ●労災病院、指定機関の職員 ●企業の労働衛生部門 ●作業環境測定機関 ●その他修学資金貸与規則に定める職務 |