1) リハビリテーション科専門医取得を目指し、今後ともリハビリテーション医療に取り組む意志のある医師
2) 初期研修を修了あるいは修了見込み、または数年以上の臨床経験のある医師
3) 原則として、産業医科大学以外の大学医学部あるいは医科大学を卒業した医師
(ただし、産業医科大学卒業生の場合は修学資金返済義務を満了した医師に限定)
4) 神経内科、脳神経外科、呼吸・循環器内科、老年内科、整形外科等の経験者を歓迎



研修プログラムは、それぞれの研修施設の特色を生かしながら、日本リハビリテーション医学会専門医制度卒後研修カリキュラムに基づき、本委員会(プログラム・ディレクター 蜂須賀研二)が概要を企画し、各医療機関の指導責任者が参加するプログラム委員会で詳細を協議して策定します。
研修期間は原則として3年間です。ただし、既に認定研修施設での研修歴がある場合は相談により短縮し、不足する場合は延長することが可能です。



1) 本プログラムの認定研修施設で、原則として1施設12ヶ月間の臨床研修を実施する。
2) 初年度最初の2ヶ月間は、週1日程度、産業医科大学非常勤医師としてリハビリテーション医学の基礎研修を受ける。
3) 小児神経疾患、切断、その他の特殊な専門領域に関しては、3年間の研修の中に、適宜短期研修の形で症例を体験できる機会を設ける。
4) 脳卒中急性期医療、整形外科など、臨床経験の乏しい領域がある医師に対しては、急性期総合病院での研修を含める。

文責:リハビリテーション医学講座/