安全衛生マネジメント学


環境マネジメント学科のページ(高校生向け情報含)はこちらです。



教 授: 三宅 晋司(学術博 士)
教 授: 伊藤 昭好(工学博士)
准教授: 秋山 幸雄(農学博士)
准教授: 熊谷 信二 (博士(工学))
講 師: 庄司 卓 郎
助 教: 山田 晋平



研究内容

メンタルワークロードの主観的・生理心理学的評価(三宅 晋司)

生理心理学及びゆらぎ・カオス・フラクタルの人間工学への応用(三宅 晋司)

研究内容のキーワード

安全衛生マネジメントシステム、生物学的モニタリング、ストレス評価


最近の研究業績

著書・論文については、研究者別情報の研究業績を参照して下さい。


講座内での研究者情報


教 授: 三宅 晋司
教 授: 伊藤 昭好
准教授: 秋山 幸雄
准教授: 熊谷 信二
講 師:  庄司 卓郎
助 教: 山田 晋平

教育内容

各教員の担当科目は次のとおり。【 】内は担当教員

1.工学基礎  <熊谷 信二>
  指数関数や対数関数、微分・積分等の数学的な基礎の理解を前提として、労働衛生や環境衛生におけ る基本課題に対する工学的な対応について学習する。


2.環境システム工学  <熊谷 信二>
  宇宙・地球の歴史を通して現時点を確認し、公害の歴史を通して環境問題の重要性を 学ぶ。そして、環境問題を解決するプラットホームとしての環境システムの概要を理 解し、その中の理工学分野の知識を獲得する。

3.環境保全工学  <熊谷 信二>
  環境システム工学との関連において、騒音制御、環境浄化、都市熱環境、地球環境問 題等の環境保全に関する固有技術について基礎的な事項を学習する。

4.作業環境管理学演習J <熊谷 信二>
環境中の有害物質測定は空間的にも時間的にも著しく変動するため、作業環境状態 を正しく把握するためには単位作業場所及び測定点を適切に設定することが重要である。そのため、デザインの基本を理解し、種々の作業場をモデルとして、作 業環境測定計画の作成、測定点の設定、評価について理解できる。

5.マネジメントシステム概論 <秋山 幸雄>
品質管理と環境管理を例にとり、マネジメントシステムの骨子を概説する。特 にPDCAサイクルの重要性を理解する。また労働安全衛生マネジメントシステムのポイントとして、自主的活動、リスクアセスメントの実施、継続性が重要で あることを理解する。

6.リスクアセスメント <伊藤 昭好>
ハザードの同定からリスクの見積、対策立案までのリスクアセスメントの過程を理解 する。労働環境および一般環境で実施されているリスクアセスメントの具体例について学ぶ。

7.リスクマネジメント <伊藤 昭好>
リスクアセスメントの結果から、リスク削減の必要性、優先順位を判定し、具体的に 削減するための手法について学ぶ。労働環境および一般環境で実施されているリスク削減対策の具体的事例について理解する。

8.リスクコミュニケーション <伊藤 昭好>
リスクの認知と伝達について、欧米における対応を含めて理解する。リスク コミュニケーションのあり方を、事業者、労働者、市民、行政の立場から整理し、有効な方法と現状の問題点について学ぶ。

                            文責:環境マネジメント学科 山田 更新日:平成22年4月22日