入局者募集


 1. はじめに
 2. 産業医科大学神経内科学講座の概要
 3. 臨床研修内容・指導体制について
 4. 週間スケジュール(神経内科・心療内科)
 5. 待遇・その他
 6. 研修修了後(7年目以降)の就業状況について
 7. 申し込み方法
 8. 申し込みおよび問い合わせ先
 9. 医局説明会のご案内


1. はじめに

 産業医科大学神経内科学講座(以下 当科)では,神経内科学および心療内科学の臨床や研究に興味をもつ方々を募集しています.
 21世紀は脳の時代といわれています.臨床・基礎の両分野において脳科学への期待は高まる一方で,神経内科専門医の需要に供給が追いついていません.当科にも多くの医療機関から医師派遣の要請がありますが,人材の不足で断っている現状です.一方,産業医学分野に目を向けますと,一般的な職場では痛みやしびれや脱力などは非常に高頻度にみられる訴えであり,中毒性疾患もほとんど神経症状を伴います.したがって,神経内科的な知識や経験は大きな武器になることは間違いありません.
 また,現代のストレスフルな社会環境においてメンタルヘルスの重要性が叫ばれて久しいですが,未だに充足しているとは言い難い状況です.産業医をされている本学卒業生の方からも心療内科的なアプローチを求められる現場が多いとの声が聞かれており,ますます心療内科の必要性は高まっていくものと考えられます.
 当科に関心を持たれた方,詳しい内容をお聞きになりたい方は御遠慮なく御相談ください.意欲あるみなさんを心より歓迎いたします.

2. 産業医科大学神経内科学講座の概要

 産業医科大学は,産業医学および産業保健の振興を図るために,産業医学の実務者および研究者の養成を目的として,昭和53年4月に発足いたしました.これに伴い神経内科学講座が開講され,村井由之先生が初代教授に就任されました.平成9年4月1日から二代目として辻貞俊先生が教授に就任され,現在に至っています.心療内科部門は平成2年6月に宮田正和先生が中心となり設立されました.平成14年4月1日からは岡孝和先生がチーフとして教育や診療を担当されています.
 神経内科では生理学・薬理学・免疫学などの研究が主体で,他の臨床系だけでなく基礎系の教室とも共同研究を行っています.心療内科では心身症における自律神経系・免疫系などの研究を行っています.臨床面では神経内科・心療内科ともに多くの先進医療を採用し,数多くの臨床治験も行っています.

3. 臨床研修内容・指導体制について

 産業医科大学では産業医養成のため3つの産業医学卒後修練過程が設定されており,神経内科など臨床系は「産業医修練コースII(Cコース)」になります.このコースは6年間の修練過程のうち,はじめの2年間を前期課程,後の4年間を後期課程と設定しており,年次に応じた指導を行っています.

 1〜2年目(前期):

 臨床研修1〜2年目はKnee_Jerk原則として大学病院をはじめとする医療機関でのス−パ−ローテートを行い,神経内科・心療内科のみならず,幅広い知識や経験を積めるよう配慮がなされています.通常は2〜3ヶ月を1ク−ルとするローテート方式がとられており,内科系だけでなく,外科系や救急医療の研修もできるようになっています.
 神経内科では各研修医に指導医がつき,入院患者の診察・治療を通じて十分な指導を行います.ローテーターの人数にもよりますが,通常は4〜6人の入院患者の担当医となります.指導医の指導のもとに,主要疾患の基本的な知識や技術を学ぶとともに,医師としての態度も修得することが,当科初期研修の到達目標です.また,他のローテート先では,各科の研修カリキュラムに沿った研修内容になります.
 現在,多くの方が臨床研修2年目を外部の研修指定病院にて研修を行っています.2年目の外部研修指定病院としては,過去には和歌山労災病院・熊本労災病院・熊本済生会病院・山陰労災病院・日本鋼管病院・JR東京病院などがあります.外部機関であるため希望通りの施設で研修できるとは限りませんが,出来る限り希望に添った研修ができるよう配慮しています.

 3年目以降(後期):

 臨床研修3年目〜6年目は,大学病院または外部関連病院にて神経内科または心療内科の専門的な知識および経験を積み,認定医取得を目標とした研修を行います.
 神経内科では外来や病棟業務を通じて神経内科一般の理解を深めるとともに,脳波や筋電図などの検査手技・判読法も修得します.心療内科では外来や病棟の診療だけでなく,心理面接や心理テストなどの専門的な技術も修得します.
 派遣を行っている外部関連病院としては,浜松労災病院・和歌山労災病院・山陰労災病院・新日鐵広畑病院・飯塚病院・熊本労災病院などがあります.3年目〜6年目の外部関連病院での研修は原則として2年以内で,残りは大学病院での研修となります.国立循環器病センターで研修を受ける方もいます.大学院への進学の道もあります.

4. 週間スケジュール

 神経内科
  月曜日:症例検討会,筋電図・誘発電位判読会,脳神経外科との合同カンファレンス(月1回)
  火曜日:内科合同クリニカルカンファレンス(月1回)
  水曜日:画像・電気生理カンファレンス
  木曜日:抄読会,新患紹介,教授回診(心療内科と合同)
  金曜日:

 心療内科
  月曜日:

  火曜日:心療内科回診,内科合同クリニカルカンファレンス(月1回)
  水曜日:
  木曜日:抄読会,新患紹介,教授回診(神経内科と合同)
  金曜日:心療内科勉強会,症例検討会

5. 待遇・その他

 給料:1〜2年目:月額 275,000円,3年目以降:194,700円が基本給で,別途当直料が入ります.(平成17年8月現在)
 宿舎:大学病院には大学敷地内にレジデント用の宿舎が用意されています.
 社会保険:私立学校教職員共済組合に加入.

6. 研修修了後(7年目以降)の就業状況について

 7年目以降の先輩方は神経内科のスタッフおよび産業医や健診医などのほか,労災病院等の外部医療機関での勤務医などとして活躍しておられます.現在,入局7年目以降の方々の勤務先は下のようになっています.

産業医・健診機関等
(株)東芝 京浜事業所
株式会社 明電舎 沼津事業所診療所
山陽特殊製鋼株式会社診療所
新宿海上ビル診療所
東京電力(株) 福島第一原発
松下電器産業株式会社 モータ社 健康管理室
労災病院
浜松労災病院
熊本労災病院
その他の医療機関
熊本機能病院
鞍手町立病院
佐賀大学 医学部 社会医学講座
堺整形外科医院
さくら医院
昭和病院
たつのおとしごクリニック
直方中央病院
萩慈生病院
(※五十音順.承諾が得られた施設のみを掲載.産業医科大学を除く.)

7. 申し込み方法

 産業医科大学卒業生または卒業予定者:

医局長もしくは教授に申し出てください.説明を受けたい方は,お気軽に医局員に質問してください.

 他大学出身者:

下記の連絡先に連絡をとり,医局長および教授の面接を受けてください.

8. 申し込みおよび問い合わせ先

 〒807-8555
 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
 産業医科大学 神経内科学講座
 医局長 魚住 武則

 TEL 093-691-7438
 FAX 093-693-9842
 E-mail takenori@med.uoeh-u.ac.jp

 ※見学の希望も随時受け付けております.
 ※産業医科大学病院病院臨床研修プログラムのサイトも御参照ください.

9. 医局説明会のご案内

 当科への入局を希望される医師・医学生を対象とした第1回説明会が,平成19年1月25日(木)に

産業医科大学 神経内科カンファレンス室(1205)で18時30分より行なわれました.多数のご参加ありがとうございました.

 次回の説明会の開催は未定です.ご相談は医局長の魚住宛お願いいたします.


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産医大HP

[文責:産業医科大学神経内科 更新日:2007.1.27]