大学では事象関連電位(Event-related
Potential:ERP)の研究を進めています。ERP P3は標的刺激を認知したときに頭頂葉を中心に刺激後300ms付近に出現する陽性電位で、発達に伴い変化します。一方標的刺激に類似した刺激が発生した時、標的刺激ではないと認知する抑制系神経活動が生じ、前頭葉を中心として、
No-Go P3電位が発生します。この抑制電位は発達、疾患に伴って変化すると予測されますが、この分野は十分に検討されていません。我々はトポグラフィーを用いたP3、No-Go
P3をStandard Oddball課題で測定できる様にしました。神経班には6人が所属し、2名は富山大学で神経免疫の研究、1名は産業医として交代勤務による消化管蠕動の変化の研究を進めています。 |