循環器内科・腎臓内科

 

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産業医科大学若松病院 循環器内科・腎臓内科とは?

 当院循環器内科・腎臓内科では、循環器内科(心臓・血管)と腎臓内科の診療を担当しています。 

 循環器内科:狭心症、心筋梗塞、弁膜症、不整脈、心筋症等の心臓の病気、大動脈瘤等の血管の病気、高血圧等の診療を行っています。循環器内科外来が月曜日から金曜日まで毎日、午前・午後(受付14時30分まで)開設しており、受付時間外でもご紹介・急患には可能な限り対応いたします。
 腎臓内科:糸球体腎炎、慢性腎臓病、ネフローゼ症候群、腎不全、腹膜透析等の診療を担当しています。腎臓内科外来は火曜日と金曜日ですが、ご紹介・急患には柔軟に対応いたします。
 また、当院循環器内科・腎臓内科では、心臓リハビリテーションと睡眠時無呼吸症候群の治療を積極的に行っています。

 

1 循環器内科・腎臓内科:心臓リハビリテーション 

 心臓リハビリテーションとは、心筋梗塞、狭心症、心臓手術後など心臓に病気を抱えた患者さんが、入院治療や手術で低下してしまった体力を回復し、自信を取り戻して社会や職場に復帰し、さらに心臓病の再発を予防し、快適で質の良い生活を維持することをめざして、運動療法、患者教育、生活指導、カウンセリングなどの総合的にサポートするプログラムです。最近、特に注目を浴びており、当院でも積極的に行っています。

(1) 当院での心臓リハビリの内容
 急性心筋梗塞の発病や心臓手術から1~2週間は「急性期リハビリ」と呼ばれ、入院中に一般病棟で洗面、排便、シャワー浴、廊下歩行など身の回りの動作ができるようになることが目的です。発病から2~3か月間は「回復期リハビリ」と呼ばれ、退院して社会または職場に復帰することが目的です。運動負荷試験などの機能評価検査、積極的な運動療法、そして仕事への復帰の問題、不安など心理的問題、食事療法などについて適宜相談をします。社会復帰後は病院で行うリハビリから卒業し、在宅または地域の運動施設などで自ら運動療法を行い、再発予防のために食事療法や禁煙を続ける「維持期リハビリ」が必要です。当院では急性期・回復期リハビリを積極的に行っています。
 

(2) 当院での心臓リハビリの実際
 2011年に当院が開設されてから、心臓リハビリテーションを積極的に進めてきました。その結果、参加者人数は増加し、これまでに延べ7200件の実績を有する県内有数の心リハ施設(県内42施設中17位;2015年1月11日読売新聞「病院の実力」)に成長しています。スタッフの細やかなチェックで厳格な安全管理体制でありながら、笑いの絶えない和やかな雰囲気で運動をしていただいています。

 

 心臓リハビリテーションの詳細はこちら

 

 

2 循環器内科・腎臓内科:睡眠時無呼吸症候群 

 睡眠時無呼吸症候群とは、いびき、日中の眠気、寝たのにすっきりしない、などの自覚症状があり、10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上生じている病気です。肥満の方や高血圧のある方に多いことが知られています。2003年のJR西日本山陽新幹線運転士の居眠り運転騒動から、広く知られるようになりました。眠気は交通事故を起こす危険性もあり、早期に適切な治療が必要です。循環器(心臓・血管・高血圧)・腎臓の病気の方は睡眠時無呼吸症候群を高率に合併しているため、当科では積極的に検査・治療を行っています。
 

(1) 原因
 睡眠時無呼吸は、上気道(空気の通り道)が閉塞することで起こります。閉塞の原因は脂肪沈着、扁桃肥大、アデノイドなどが挙げられ肥満の方に多いのですが、日本人は顎が小さいために気道が狭くなる場合があり、痩せていても睡眠時無呼吸の方がいますので注意が必要です。

 

(2) 症状
 いびき、日中の眠気、起床時の頭痛、不眠、夜間の頻尿など。

 

(3) 睡眠時無呼吸症候群が及ぼす悪影響

  睡眠時無呼吸症候群が放置されると高血圧、糖尿病、心臓病、脳卒中など多くの重大な病気を引き起こし、また全身怠感、集中力の低下、眠気などから交通事故を起こす危険性もあります。


(4) 検査について

 いびき、無呼吸の指摘、睡眠時無呼吸症の疑いがある場合は、就寝時の状態の検査を行います。

(5) 外来:スクリーニング検査

 簡易型ポリソムノグラフィー検査を使用しており、自宅での検査が可能です。鼻に呼吸センサーのついた管、指に血液内の酸素濃度を測る機械を取り付けて寝ていただくだけの検査です。

 

(6) 入院:ポリソムノグラフィー検査
 昼過ぎに入院いただき、1泊2日で行います。心電図や脳波、呼吸センサーなど多数の機器を取り付けて寝ていただく検査です。痛みもありません。翌日朝退院、後日外来にて結果説明を行います。

 

(7) 治療について
 睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、治療法を検討します。治療はCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)治療、歯科装具(マウスピース)、手術などがあります。
 

(8) CPAP治療
 最も有効性が高く安全な治療法です。鼻からマスクを介して呼吸に合わせて空気を送り込み、睡眠中に気道が狭くなるのを防ぎます。治療効果は、マスク装着翌朝から眠気の軽減を実感される方もいます。中等度以上の睡眠時無呼吸症候群の方は保険適用があります。(費用は健康保険3割負担で月5000円程度)。

 

 睡眠時無呼吸症候群の詳細はこちら 

  

 

 ● 循環器内科・腎臓内科 スタッフ