2022 第12号 <No.170> モンゴル国立医科大学主催WHOCCワークショップでの講義(2022年11月17日配信)
2022年10月27日~28日、モンゴルのウランバートルにて、職業性肺疾患対策に関するワークショップをモンゴル国立医科大学、韓国カソリック大学とともにハイブリッド開催しました。
呼吸病態学の森本 泰夫教授による祝辞、基調講演、環境疫学の石丸知宏准教授の講演などが行われた後、安全衛生マネジメント学の河村洋子教授、職業性腫瘍学の李云善准教授らがオンライン講義を行い、現地に赴いた講師らが医師約50名に対してじん肺読影やマスクのフィットテストのトレーニングを実施しました。
今回の受講者や主催したモンゴル国立医科大学から本ワークショップの評価は好評であり、本学に対して今後もこのような教育支援を提供するように要請されたことを受け、WHO指定協力機関である産業生態科学研究所は、モンゴルの産業保健の向上に関係機関と連携して取り組んでいきます。
森本 泰夫 教授 石丸 知宏 准教授と通訳をする広島大学のChimed-Ochir Odgerel准教授
マスクのフィットテストのトレーニングの様子 集合写真