産業生態科学研究所 第26回合同研究発表会を開催

 11月19日(月)に、ラマツィーニホール小ホールにおいて、産業生態科学研究所第26回合同研究発表会(第340回合同オリオンゼミ)が開催されました。合同オリオンゼミ②.jpg本会に先立って、馬場記念賞、最優秀講師賞の授賞式が行われ、馬場記念賞は三菱パワーシステムズ株式会社呉工場 産業医 田渕 翔太 先生が受賞、最優秀講師賞はファームアンドブレイン有限会社 取締役 浜口 伝博 先生が受賞されました。
 今年度の合同オリオンゼミは、新たにシンポジウム形式で開催されました。シンポジウム1では、「産業生態科学研究所における研究活動」をテーマに、産業生態科学研究所3部門(快適環境部門、健康支援部門、環境評価部門)を代表する3名のシンポジストによる発表が行われました。各シンポジストから、各研究室で取り組んでいる最新の研究について発表されました。討論では部門内での連携強化が進み、研究室の垣根を超え多種多様な研究が行われている状況についても討論、講評が行われました。シンポジウム2では、「産業生態科学研究所における国際交流活動」をテーマに、3名のシンポジストによる発表が行われました。研究所のWHO Collaborating Centre(WHO-CC)としての活動実態、本学における国際交流センターの目的、韓国蔚山大学との産業保健交流事業の報告といった豊富な内容のシンポジウムでした。
 最近のトピックスでは、環境疫学の久保 達彦 先生から、「産業災害保健の確立に向けて」というテーマでご講演いただきました。産業保健という視点での災害対応や過去の大合同オリオンゼミ①.jpg災害経験による災害産業保健の進歩と今後の課題について発表いただきました。
 新たな研究知見や学術的発想、研究所の未来を見据えた活動など盛りだくさんの話題について活発な討議が行われ、本会は盛会裡に終わりました。なお、本会の参加者数は、来賓9名、教職員(修練医、一般職員含む)58名、大学院生18名、学生39名、合計124名でした。ご参加いただきました皆様、また本会開催にご尽力いただきました皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
                                                                                               (作業関連疾患予防学 池上 和範)

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