産業保健学部 第9回教員・保護者懇談会を開催
10月14日(日)13時からラマツィーニホール小ホールにおいて産業保健学部第9回教員・保護者懇談会が開催されました。
この懇談会は、産業医科大学後援会が主催し、保護者と学生を対象に、医学部、産業保健学部が隔年で開催されています。今年度は産業保健学部の開催年で、参加者は保護者と学生を合わせて115名で、前回に比べ多くの方々の参加があり、年々参加者が増えています。
大学側からは、東
学長、上田
副学長、伊藤
産業保健学部長、阿南
教務部長、中谷
進路指導部長、佐藤
学生委員長が出席され、講師として卒業生看護師、保健師及び労働基準監督官の方を招聘しました。
伊藤
明彦
後援会会長の挨拶の後、東
学長から挨拶があり、引き続き、伊藤
産業保健学部長から産業保健についての講演が行われました。
その後、卒業生の萩原
智子
氏(本学産業保健学部基礎看護学教員(助教):看護学科第5期生)、安永早希
氏(新日鐵住金ステンレス株式会社安全環境防災部安全健康室
保健師:看護学科第17期生)、大貝
真理乃
氏(広島労働局
労働基準監督官:環境マネジメント学科第15期生)から、進路選択から就職に至るまでの経緯や心構え、職場での体験や各々の担当業務、産業保健活動への取組等について講演が行われました。
本懇談会は、本学の現状や直面している諸問題等を教員から直接聴く貴重な機会であり、また、卒業生の経験談など興味深い講演であったため、保護者や学生の皆さんは真剣に聴講されていました。
保護者からの事前アンケートによる質問は、進路についてなど卒業後に関する質問が多く、各担当教員による詳しい説明に、保護者の方々も大変関心を示され、熱心にメモを取られていました。
懇談会終了後は、茶話会形式の情報交換会が行われ、参加した保護者、学生は、学長、役職教員、卒業生とテーブルを囲み、お茶を飲みながら和やかな雰囲気の中で意見交換を交わされていました。
なお、終了後に行ったアンケート調査では、保護者、学生の方から、「貴重な機会を設けていただき、ありがとうございます」「実際に働かれている方の講演を聞き、とても参考になりました」「子供の進路について、参考になる内容でした」「卒業生から具体的な業務内容について説明があり、大変参考になりました」との回答が数多くありました。
(学 生 課)