第3回 環境マネジメント学科卒業生交流会を開催
平成30年11月10日(土)の午後、東京都新宿区内の貸会議室において、第3回環境マネジメント学科卒業生交流会を開催しました。実行委員の松本真太郎さん(H21年卒、キヤノン株式会社)と疋田尚美さん(H23年卒、日本環境衛生センター)の呼びかけで、産業保健学部の5期生(衛生学科環境管理専攻)から平成30年3月卒業の19期生まで20名が参加しました。大学側からは石松維世
准教授と庄司の2名が参加しました。
参加者の自己紹介と関東、関西の衛生管理者の講演に引き続いて、「環境マネジメント学科卒業生の産業保健における役割」をテーマにグループワーク形式で話し合いました。本学科が医科大学にあり、医学部や看護学科卒業生の同期生に恵まれていることから、産業医、産業保健師とのネットワークを大切にし協働して産業保健業務にあたるべきだという意見が出されました。また企業で担当する業務や求められる能力の幅が広がってきているため、学んだことだけでなく広く応用する力も必要となっているということを強く実感しているようでした。
参加した卒業生からは、この交流会で有意義な情報交換ができ、また刺激を受け参加して良かったという声が多く聞かれました。同時に、今回参加しなかった同期の仲間にも次回からは参加することを勧めたいという意見や、新しく社会人の仲間入りする卒業生も慣れない地で新しい環境に戸惑わず、活躍できるようにこのような場を通じて支援していきたいという意見が出されました。
このような声を、本年2月に本学で開催される“卒業生交流会報告会”において在学生に伝えてもらう予定です。
(安全衛生マネジメント学 庄司 卓郎)