令和元年度 保健師を目指す学生交流会を開催
12月23日(月)、産業保健学部 産業・地域看護学講座主催による看護学科学生を対象とした「保健師を目指す学生交流会」を開催し、23名の学生が参加しました。
交流会は、保健師課程に興味のある1、2年次生や、保健師課程選択の3年次生が講義・演習・実習、就職活動、国家試験勉強などの実体験を聞くことで、保健師の学習に対する動機付けの機会とし、4年次生は、これまでの経験を振りかえり、学習や保健師活動への意欲を高める機会とすることを目的としています。
最初に、保健師課程を選択している3年次生からは3年前期の講義を中心とした説明がありました。次に、4年次生から、講義や実習、就職活動の状況等について具体的な話がありました。
その後、各学年が混在したグループを編成し、交流会が行われました。交流会では、茶話会形式で和気あいあいとした雰囲気の中、時間いっぱい熱心に交流を深めていました。アンケートでは、参加者全員が「交流会が有意義であった」と回答しており、「本音で話ができて、保健師課程の楽しさも大変さもわかって良かった」「実習や就職活動の体験談がきけて良かった」といった感想が聞かれました。また4年次生からは、国家試験合格への意気込みや保健師としての就業に向けた思いを伝えられ、4年次生にとっても、自身が選択して学んだ課程を振り返る機会になっていました。学年を超えた交流が深まり、進路選択の動機づけにもなった様子でした。
(産業・地域看護学 大森 美保)