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「脳卒中の治療と仕事の両立お役立ちノート」のご紹介

  「脳卒中」の診断を受けると、まさに「晴天の霹靂」で先が見通せず、不安ばかりが先走
ります。ご本人はもとよりご家族の方も心配が募ることでしょう。
脳卒中後の社会復帰-復職は難しい部分が多くありますが、社会の受入れや支援システムが徐々に整備されつつあり、就労に向けた取組が進んでいます。

「もう仕事はいいや!」と自暴自棄にならずに、諦めないでください。

この度、「治療と仕事の両立を掲げる産業医科大学」では、本学の強みを活かし、リハビリテーション医学と大学病院リハビリテーションスタッフとの協力のもと、働く世代の方が「脳卒中」と診断された方の手助けになるように「脳卒中の治療と仕事の両立お役立ちノート」を作成し、12月末に厚生労働省のホームページに掲載いたしました。

https://www.mhlw.go.jp/content/000750637.pdf

脳卒中お役立ちノート.jpgこのノートには、脳卒中発症後からの経過に沿って、誰にどのような内容を相談したらよいかなど、より良い社会生活を行うためのヒントが書かれています。

「脳卒中」と診断され、お困りになっている方へ少しでもお役に立てればとご紹介いたします。 ぜひ、活用ください。


なお、本ノートは厚生労働省健康局「令和元年度がん患者及び脳卒中患者の仕事と治療

の両立支援モデル事業」及び令和2年度厚生労働科学研究費補助金研究(循環器疾患・糖

尿病等生活習慣病対策総合研究事業)「脳卒中及び循環器疾患における治療と仕事の両立支援の手法の開発」の一環として企画作成いたしました。