産業医科大学医学部 第2内科学 産業医科大学
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産業医科大学第2内科学教室便り 2010年度 第4号

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産業医科大学第2内科学教室便り

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巻頭言

発展の芽、仕事へ急増
第2内科学教授 尾辻 豊 

 2013年度の御挨拶を申し上げます。 2012年度で特筆すべきは診療の各部門で発展が見られ、質の高い研究論文が出てきて、また仕事が急激に増えてきたことです。段々首が回らない状態になってきています。精神面・身体面ともに健康管理をしてできる範囲で仕事をやって行きたいと思います。
 腎臓グループは、以前にもまして輝いています。医生ヶ丘の大学病院や若松病院で診療に頑張っているのは言うまでもありませんが、2012年度は腎生検数、透析導入数、バスキュラーアクセス手術数がいずれも開学以来最高となり、各々110件、84件、143件ありました。2012年度は第2回血液浄化心不全研究会や第3回福岡県透析医学会を開催するなど臨床・研究・学会運営に至るまで幅広く活躍しています。循環器不整脈グループも活躍を続けています。ペースメーカ植込み・植込み型除細動器等のデバイス治療は相変わらず盛んで、年間140〜150例程度の植込み手術を施行しています。アブレーションも年間70〜80例ぐらい行って良い成績を収めています。参加していた多施設大規模臨床研究のASSERT study が、New England Journal of Medicineに掲載されました。さらに今年、SAFE研究がCirculationにacceptされました。第3回失神研究会や日本不整脈学会・第5回植込みデバイス関連冬期大会で優秀賞、日本循環器学会九州地方会でCase Report Awardを受賞したり、研究面での成果も順調です。心カテグループでは、心臓カテーテル検査件数が570件、心血管、末梢血管治療件数242件と約10%増加し過去最高となり、治療成績も向上しています。多施設共同臨床研究にも参加し、RESET試験の結果がCirculationに掲載されました。NEXT試験の結果はアメリカ心臓病学会のLate breakingで報告され注目を浴びました。臨床研究論文も徐々に増えており、本年1月の日本心血管画像動態学会では優秀賞を受賞しています。心エコーグループでは、ルーチン心エコーに加え、負荷心エコー、 経食道心エコーを積極的に施行しています。「一次性僧帽弁逸脱(通常の僧帽弁逸脱)例で弁逸脱による僧帽弁逆流が発生すると左室が軽度・中等度拡大し、その結果主に逸脱していない正常な僧帽弁に二次性にテザリングが出現し、僧帽弁逆流を増悪させる」という観察研究がCirculationに掲載されました。第2内科と心臓外科との共同研究です。また、本邦における大動脈弁狭窄症患者の予後の後ろ向き多施設共同研究をコアラボとして行い、欧米とは異なる興味深い結果を得たことから、今後前向きに3次元心エコーを用いた予後評価を行い始めています。さらに台湾からWu医師が6ヶ月、日本超音波医学会の支援で来日し、3つの論文を仕上げてくれました。現在投稿し、結果待ちの状態です。良い結果が出れば今後もアジアの国々から若い研究員が来る第一歩となるかもしれません。若松病院がスタートして2年経ちました。岡ア昌博先生・長井善孝先生・古野由美先生達が一丸となって頑張っています。徐々に診療活動も増えてきています。2012年度から心臓大血管リハビリテーションを始めました。心肺運動負荷試験(Cardio Pulmonary Exercise test: CPX )で嫌気代謝閾値(anaerobic threshold)等を評価できるようになったため、より適切な負荷量を決めることができます。これは医生ヶ丘の大学病院でも行っていない診療であり、患者さんの予後も高め、若松病院循環器内科、腎臓内科の大きな武器になっています。睡眠時無呼吸症候群の診療にも力を入れており、2012年度のCPAP導入は35件ありました。また、ポリクリの学生も受け入れてもらい学生教育も行なうようになりました。
 第2内科の最優先課題は教育ですが、第2内科の評判は上々です。今年の国家試験合格率は98%で、全国80校中5位でした。昨年は総合試験問題1000問の作成責任者になり、かなりの時間を使って問題を作成しました。今年は教務部長になり、さらに忙しくなりそうです。また、日本心エコー図学会が毎年7月末に心エコーの講習会を神戸で開催しています(Echo Kobe)。これまで吉川純一先生・吉田清先生といった歴代の理事長が開催してきましたが、今年から私が会長となります。自分が勉強したいことをプログラムに入れることができるのは良いのですが、資金集めを含めた準備が大変です。質素で勉強になる講習会を目指します。2015年には日本心エコー図学会を北九州で行います。これも準備を始めないといけません。このように2012年度は教育・臨床・研究それぞれにおいて第2内科の発展が見られたと思います。同時に仕事が増えて急激に忙しくなっています。同門の皆さまからのいっそうのご支援・御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

産業医科大学第2内科学教室便り 2012年度 第6号

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0 目次 130KB
1 巻頭言 1,260KB
2 同門会ご挨拶 1,832KB
3 追悼文 加治木 章先生を偲んで 1,072KB
4 医局一年の歩み 集合写真 新任・昇任スタッフの自己紹介 2,549KB
5 産業医科大学若松病院からの新任挨拶 1,334KB
6 新入教室員自己紹介 1,488KB
7 新研修医便り 学外研修報告会と実技講習会 1,426KB
8 外来・病棟この一年(平成24年度) 1,543KB
9 学生教育について 1,449KB
10 研究室一年の歩み(平成24年度) 1,737KB
11 訪問研究員便り 1,419KB
12 OB会員の先生方からの便り 2,032KB
13 開院便り 1,145KB
14 教室職員紹介 1,666KB
15 関連施設便り 4,316KB
16 医局関連行事(学会、研究会、病診連携会、大学院講義など) 7,191KB
17 2012年度業績集
  1 論 文 7,014KB 1.原著(英文)、2.原著(和文)、3.著書、4.総説(英文)、5.総説(和文)、6.その他の著作
  2 学 会 11,558KB 7.国際学会、8.国内学会(総会)、9.国内学会(地方会)
  3 研究会 4,626KB 10.研究会(国際)、11.研究会(全国)、12.研究会(地方会)
  4 受 賞 828KB 14.受賞
  5 紹 介 1,179KB 15.紹介記事、インタビュー記事、テレビ出演など
  6 研究費 1,732KB 16.研究費獲得
18 あとがき 711KB

>> 過去の教室便りはこちらをご覧下さい。

産業医科大学医学部第2内科学講座 更新日:2011年10月5日 文責:津田 有輝


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