医局員コラム

産業医科大学JMECC開催に向けて:石本 裕士

 

JMECCをご存知でしょうか。まだまだ認知度は低いですが、内科学会が行っている救急・蘇生コースで、日本内科学会認定 内科救急・ICLS講習会です。そのJMECCを、今年度(2014年度)、産業医科大学においても開催する予定となりました。開催予定は,20152月です。

 

内科学会では、内科認定医の受験資格として、近年,AHA-ACLSや、ICLS講習会の受講を求めて来ておりました。私は、旧制度の認定医ですので、このような救急・蘇生コースを受けることなく認定医試験を受験したわけですが、内科学会としては、急変を防ぐこと、初期の全身状態評価や、原因疾患の鑑別など、内科医として求められる様々なスキルを、日本救急医学会のICLSをアレンジした形で、JMECCという講習会を立ち上げ、それを拡大しているという状況です。このJMECCは、いずれ内科専門医試験の受験必須要件となり、また、各教育病院などにおいては、定期開催が求められています。本学も、その求めに応える為に開催を計画しているというところです。

さて、内科認定医の受験において、ACLSなどの救急・蘇生コースを受講していない私ですが、今では、一応、JMECCインストラクターもさせていただいております。救急・蘇生のシナリオ講習は、個人的に趣味の様にも思っており、いつも楽しく取り組んでいますが、JMECCの活動を通して、九州大学をはじめとして、多くの施設の先生方と親交を深めることもできています。産業医科大学では、救急部でご活躍中の城戸貴志先生と、同じく救急部の染谷一貴先生(第一内科)と、このJMECCの活動を一緒にさせていただいております。迎教授、第一内科の田中良哉教授、そして救急部の真弓俊彦教授のご援助のもと産業医科大学での第一回JMECCが成功を収めるように努力していきたいと思います。

みなさまも、ぜひ、JMECCへのご参加・御協力をお願いできればとおもいます。

 










 

 








文責:呼吸器内科学
更新日:2014年8月26日