(1)病院紹介
当院は、昭和24年2月に内科、外科、整形外科、理学療法科の4診療科、病床数34床で開設された全国初の労災病院です。その後、数度にわたる増改築により診療科の増設、増床にて、平成23年5月に新病院へ移設し、現在は16診療科、病床数450床を有しております。特色として、臨床研修指定病院および産業医科大学病院関連教育病院として幅広く高度な診療機能を有する病院となっております。
救急部は365日24時間を通じて、全ての診療科の専門医と協力体制をとり、あらゆる救急患者に対応できる体制をとっています。
勤労者医療の一環としてアスベスト疾患センターとしての役割を担い、平成19年3月よりアスベスト小体の計測も可能です。
病床数:総病床数 450床 一日入院患者数:呼吸器科:25-35人
一日平均外来患者数:184.5人(内科全体) 28-35人(呼吸器科)
平均在院日数:16.1日 (平成25年度)
(2)診療科紹
内科は、消化器科(スタッフ5名、レジデント3名)、循環器科(スタッフ3名、レジデント2名)、呼吸器科(スタッフ3名、レジデント1名)、糖尿病・内分泌内科(スタッフ3名、レジデント1名)、血液疾患・膠原病内科(スタッフ3名)、それぞれの専門領域の診療を行うとともに内科全般の診療にも当たっている。(平成25年度)
■内科で可能な主要な検査および手術
上部・下部消化管内視鏡検査、気管支内視鏡検査、肝癌ラジオ波治療、冠動脈造影検査
経皮的冠動脈インターベンション、ペースメーカー植え込み、カテーテルアブレーション
■呼吸器科
常勤医4名(スタッフ3名、レジデント1名)
気管支鏡実績121例(平成25年1月1日〜12月31日)
日本呼吸器学会関連施設
文責:呼吸器内科学
更新日:2015年3月19日