医局員コラム

近況報告  内藤圭祐
 

 

20144月より大学院生として勤務させていただいています。大学院に入学し、感染症の起因菌検索として用いられている網羅的細菌叢解析法を通じ、溶菌やPCR、クローニングなどを幅広く学ばせていただきました。CAPNHCAPHAP、肺化膿症の網羅的細菌叢解析を中心に行っています。今年の秋には網羅的細菌叢解析で解析を行った肺化膿症の原因菌の検討を初めての海外の学会で発表させていただく予定になっております。最近は16S rRNAを用いて非結核性抗酸菌の多様性について調べています。こちらはまだ手順、よりよい方法などを模索している状況です。先輩の先生方、当院医学部微生物学教室の方々にもご指導いただきながら行っています。

もう一つの研究内容としまして『肺炎球菌感染症における一酸化窒素(NO)の役割の検討』をさせていただいています。細菌の扱いの難しさや肺炎球菌をマウスに感染させる大変さを実感しました。様々な先生方に支えていただき実験を進めているところです。

今までの5年間は臨床を行ってきましたが、この1年は全く新しいことにも触れ、あっという間に経過しました。迎教授、矢寺准教授をはじめ、医局員の先生方には数多くのことをご指導いただき誠にありがとうございました。また普段の業務や実験をサポートしていただいている秘書さんや研究助手さんもいつもありがとうございます。

より良い結果、新しい知見などを出せるよう精一杯努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。






文責:呼吸器内科学
更新日:2015年5月15日