医局員コラム

■ 第50回呼吸器学会臨床呼吸セミナー(8/25〜27 奈良市)及び日本呼吸器内視鏡学会専門医試験受験記 ; 生越 貴明

 

 私事ですが、今年6年目の呼吸器科医師であることより呼吸器専門医受験に必須参加となった呼吸器学会主催の臨床呼吸機能セミナー及び、今年受験資格(5年以上)を得たことより呼吸器内視鏡学会専門医試験を同時に受けさせていただきました。当科からは私を含めセミナーに5人、専門医試験に2人、仕事を休ませていただき参加及び受験をさせていただきましたので報告をさせていただきます。

本年の臨床呼吸機能セミナーは、木村弘教授(奈良県立医科大学医学部総合内科学第二講座)を会長として、奈良市の奈良公園内の会議場で開催されました。

400人くらいの呼吸器科医(5.6年目中心)が全国から集まり、日本の呼吸器学会を代表される先生(特に呼吸生理分野の先生)が多数講義されていました。8:30〜19:30まで休みなく講義実習があり、ひさびさに学生のころを思い出しました。また1日目夜には、公式の懇親会もあり奈良公園に隣接した広大な庭の中で立食形式にて開かれました。またその後には当科のメンバーで集まって、奈良の居酒屋で飲みました。


(奈良駅前です。)

 2.3日目も同様に講義実習があり、呼吸生理と呼吸機能検査の基本から、病態への理解、臨床現場への応用、スパイロメトリー、拡散能、肺気量分画といった基本的検査手技から気道過敏性、運動負荷、オッシレーション法、リハビリテーション、呼吸管理などの実習まで行い、普段何気なく行っていた肺機能検査を、病態を考えながら行うことができるようになりました。明日からの臨床応用が楽しみです。

3日目、近くに見える東大寺を見ながら東京に夜新幹線で移動しました。4日目(8/29)に東京駅横の30階建ての朝日生命ビル27階(呼吸器科Y田先生が結婚披露宴した場所and東京駅を見下ろす鉄道マニアにはたまらない場所↓下図)で呼吸器内視鏡専門医試験が行われました。試験は80問で、かなり難しかったですが、日頃の修練で、気管支鏡検査に慣れていると体で覚えているものだなぁと実感しました。たぶん受かっていると思いますが、落ちている可能性も高いのでその際は励ましていただけると幸いです。

 以上、いろいろな知識を吸収し、体験できた講演会、受験記でした。







文責:呼吸器内科
更新日:2010年8月31日