12月3日、迎教授の母教室長崎大学第2内科免疫教室にて一日研修させていただきました。
朝、原信太郎先生に大学病院全体を案内していただきました。長崎大学病院は古い建物と新しい建物が一緒になっており、長年の歴史を感じさせる情緒たっぷりの病院でした。新旧の建物が入り混じり少し迷路のような構造で、実際になんども迷いました。
長崎大学では週に2回、8時15分からモーニングレクチャーという講義があり、同日は鹿児島大学の循環器の先生による感染性心内膜炎についての講義でした。貴重な症例を元に大変分かりやすい講義でした。
モーニングレクチャーの後は気管支鏡、気管支肺胞洗浄(BAL)の処理の見学、各種疾患のBAL所見の講義を横山篤様に個人的にしていただきました。約4時間、マクロファージ、リンパ球、好酸球、形質細胞の識別から、好酸球性肺炎、石綿小体、クリプトコッカス、肺胞出血などの実際の症例まで、マンツーマンで教えていただきました。
午後は4時から免疫教室のみのカンファレンス後、第2内科全体のカンファレンスがありました。大変活発に討論されていました。分からない点、不明な点などは手を上げて聞く勇気がなかったので、永田十和子先生にこそっと質問させていただきました。とてもご丁寧に教えていただきました。
その後は石松祐二先生、坂本憲穂先生を始め免疫室の先生方に大変心温まる歓迎会をしていただきました。歓迎会ではまるで同じ医局員と錯覚するような楽しい会でした。(錯覚していたのは私だけだと思いますが…)
長崎大学第2内科免疫室の先生方本当にありがとうございました。(下の写真は原敦子先生にいただきました。)
歓迎会での集合写真
文責:呼吸器内科学
更新日:2009年12月12日