医局員コラム

半年間の大学研修を終えて:立和田隆 

 産業医科大学呼吸器内科3年目の立和田隆と申します。

昨年の10月から、大学病院で研修をさせて頂いています。それまでは、市中病院で働いていました。

大学病院の特徴として1つ目に、指導が手厚い事を実感しました。市中病院では、基本的に自分で診て、カンファレンスで大まかな方針を決定していきますが、多くの事は自分1人で決定することが多いです。それに比べて、大学病院では指導医と一緒に診ていくので、いろんな事を教えて頂きながら、診療することができます。また、カンファレンスも大変充実しており適宜治療方針を確認することができます。

2つ目の特徴として、治療に難渋する場合も多い事です。一般的な治療法が無く、文献等から治療法を見つけ、カンファレンスで検討し決定したステロイド治療が著効した時の患者様の笑顔が1番印象的でした。また、治験もあり最先端の治療の効果を、目の前で実感することができました。

3つ目の特徴として、モーニングミーティングに始まり、多くの講演会やウェブカンファレンス等に参加することで、新しい知識を得ることができます。医療は日々進歩しており、新しい治療法が次々報告されているので、こういう場を通して学ぶことができるというのは重要な事だと思います。最近では、アバスチンの検討などが興味深く診療にぜひいかいしたいと思いました。

そして、1番良かった事は医局の先生方が親身で温かい事です。いつも助けられながら、また楽しく過ごすことができました。こんなに雰囲気がいい医局はないのではないかと思います。

これまでの自分を振り返って、反省する事は多く、至らない点や未熟な点が多々あります。大学では、迎 寛教授を始め、病棟医長の長田周也先生、チーフレジデントの赤田憲太朗先生(写真右)、そしてたくさんの指導医の先生方から病状説明、診療に対しての考え方、手技を教えて頂く事ができ、大変勉強になりました。今後、大学での研修を活かして新しい勤務先である若松病院でも日々邁進していきたいと思います。





                                                             


        
   





文責:呼吸器内科
更新日:2012年3月23日