医局員コラム

同門会の先生方、初めまして:吉田有吾(北九州市立八幡病院内科)
                  

 

 

 産業医科大学呼吸器内科学教室および同門会の先生方、この度、迎教授よりお誘いいただき昨年度途中に入会させていただきました。

すでにいろいろな研究会や忘年会等で交流をさせていただいていますが、「誰、あいつ?」と思われている先生方もいると思いますので、この場を借りて自己紹介と病院紹介をさせていただきます。

私は小児科医の父のもと、1974年黒崎に生を受けました。中学から長崎県の青雲学園へと進み1993年同高校卒業後、北九州での浪人生活を経て久留米大学医学部へ進学し2001年に久留米大学第一内科(現在の呼吸器・神経・膠原病内科)へ入局しました。
大学病院での研修終了後
2003年から20084月までの約5年間、九州医療センター呼吸器科へ出向しました。その後香椎にある福岡輝栄会病院において1年半、一般内科および一次二次救急に従事し、200910月より市立八幡病院内科へ異動となり現在に至ります。
2011
2月の相澤久道教授の急逝後、大学へ戻るという選択も無かったわけではありませんでしたが、地元に残ることを選択しました。

家族は一人の妻と子供三人です。学生時代はサッカーに明け暮れていました。ドリブルが下手で高校よりゴールキーパーをやっていました。
しかしながら、もう
10年近くまともにボールを蹴っていません。昨年からサッカーを始めた6歳の長男が、比較的スジが良くコーチから「ドリブル野郎」と呼ばれています。皮肉なものです。
ゴルフをかじる程度やりますが、基本は日祝含め自宅と病院の往復ばかり・・・・というのはウソでしばしば家を抜け出し黒崎のバー巡りをしています。

市立八幡病院では粟屋幸一先生と呼吸器疾患、特に呼吸不全を中心に診療していますが、糖尿病や内科系救急疾患も数多く診療しています。
当院は昭和
5年に開設された旧八幡市の八幡市立診療所を前身に、昭和18年に総合病院として開設された歴史ある病院です。
病床数は
341床で内8床が各科の利用するICU75床が内科と循環器科になります。また北九州市の西半分をカバーする三次救急病院で小児科、内科・循環器科、外科、脳外科が24時間体制で救急車対応をしています。
病院全体の救急車の受け入れは年間約
1万人で、そのうち内科・循環器疾患が2000人前後です。
CPA患者は150人前後で40%が呼吸器・循環器疾患です。今のところ内科4名、循環器科7名でこれらの救急疾患に対応しています。
以前は隣接する休日夜間第二急患センターにも医師を出していましたが、昨今の臨床研修医制度のあおりを受け、医師不足となりそちらには人員を割いておらず、私たちは
walk inの救急患者は診ていません。学会関連では主なところで、内科学会認定教育関連病院、呼吸器内視鏡学会認定施設、呼吸器学会認定施設の施設認定を受けています。

 重症の呼吸不全や敗血症に対しては、積極的に血漿交換やPMXを用いるようにしています。
敬遠しがちな血液浄化療法も、優秀な
ICUスタッフやME、メーカーのサポートにて昼夜問わず迅速に対応できることが強みです。
気管支ファイバーの件数は今のところ多くも少なくもありませんが、ほぼ全例自分自身が施行しており、若い先生には是非手伝っていただきたいところです。

 今後、産業医科大学呼吸器内科学教室が北九州での呼吸器内科診療を引っ張って行かれる中で一緒に学ばせさせていただければ幸いです。また微力ではありますが、これまで培ってきたものを生かして、少しでもご協力できればと思います。今後とも末永くよろしくお願いいたします。

 

北九州市立八幡病院のホームページ

 http://www.yahatahp.jp/yahatahp/cn32/pg414.html


 

 






           





文責:呼吸器内科
更新日:2012年6月19日