医局員コラム

近況報告小田 桂士

 

大学院に入学してあっという間に3年が経ち、年齢はいつの間にか30代に突入し寝床につく時間も、朝目覚める時間も早くなりました。時の流れが年々早くなっています。

さて、本年度の主な活動報告としては科研費助成事業に「特発性肺線維症におけるwnt/βcateninの関与の解明」に応募し、採択(研究課題番号:25860665)していただいたこと、American Thoracic Society 2013 International Conference, Philadelphia Pennsylvaniaで発表を行ったことです。特に、ATSでは国際学会という発表の場を与えて頂き、とても良い経験になりましたし、発表した内容を論文化(Respiratory Investigation. 2014 Jan 16)することができたのは、迎教授をはじめとしたスタッフの先生方のサポートがあってのことでした。学会で発表した内容を論文化するという一連作業の大変さを痛感するとともに、心地よい達成感を経験することができました。

臨床面では、石本先生にアイディアを頂き、関連病院の先生方の全面的な協力のもと、「High-resolution CT scoring system-based grading scale predicts the clinical outcomes in patients with idiopathic pulmonary fibrosis」を論文化することができました(Respir Res. 2014 Jan 30;15(1):10)。本研究内容は、第54回日本呼吸器学会学術講演会およびATS 2014San Diegoで発表する予定となっております。少しずつではありますが、間質性肺炎グループとしての活動報告もできるようになってきました。

 

大学院生活も残り1年です。今年は学位審査、3つの専門医試験などが重なるため、正念場の1年となりそうです。現在進めている特発性肺線維症の病因解明に関する基礎研究の成果を論文化し、来年の本誌面で爽やかに卒業報告ができるように、駑馬十駕の精神で頑張って参ります。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。





 

 








文責:呼吸器内科学
更新日:2014年8月14日