ご挨拶


呼吸器内科学 教授 迎 寛

 この度は、産業医科大学医学部呼吸器内科学教室の同門会創立おめでとうございます。同門会立ち上げに関しましてご尽力頂きました先生方に深く感謝致します。ぜひ今後はこの同門会を中心として、呼吸器内科学教室のさらなる発展や北九州地区の呼吸器領域を専門とされている先生方の交流が盛んになることを期待しております。

 私は昨年7月1日付けで前任の城戸優光先生の後を受けて産業医科大学呼吸器病学の教授を拝命致しました。全く当大学や教室の事情を知らずに赴任いたしましたが、大学の職員や矢寺医局長をはじめ教室員の皆様に暖かく迎えて頂き大変感謝しております。早いもので、赴任から既に9ヶ月が経とうとしています。たった9ヶ月ではありますが、教室ではかなりの変化が見られております。まずは、今年の4月から当科の名称が呼吸器病学から呼吸器内科学と変わります。今までは学内のみでのいわゆる「みなし講座」でありましたが、城戸優光先生をはじめ多くの先生方の御尽力もあり、今後は正式に医学部の1講座として運営が可能となります。それに伴い大学の教員に関しましても、今までは基本的に5名の病院職員でありましたが、他の講座とまったく同様に医学部の職員として6名の教員が認められ、4月から医学部においては他の臨床講座とまったく同じ待遇になりました。この様に、教育・臨床・研究の面において、当教室は大学から大きく期待されており、今後の医学教育や診療など、他の臨床講座と対等な実績をあげる必要があります。また、1年半前に1号館8階に新しく頂いた医局ですが、ようやく実験室や器具、机も整備ができ、今後研究も医局内でできるような体制が整いました。今年、平成9年卒の川波由紀子先生が学位を取得し、平成13年卒の川波敏則先生が大学院を卒業しますが、今年度は平成14年卒の山崎 啓先生が当科の新しい大学院生として入学致しました。今後は教員と協力して他の診療科に負けない研究業績を挙げ、この研究室をすばらしいものにしてくれるものと期待しています。今後も山崎先生に続いて、一人でも多く大学院生が増えるよう努力していきたいと考えております。

 この様に呼吸器内科学教室は確実に前進しておりますが、それを維持・発展させていくためには、人的なパワーが今後も益々重要になります。その点で今年は5人の入局者を迎えることができました。私が教授になって初めての医局員でありますので、この教室に入局してよかったと思ってもらえる様な体制作りを急ぐ必要があると考えております。また、現在すでに3人の6年生が仮入局を決めてくれており、今後も呼吸器内科を目指す若い人材を増やす努力をしていくつもりであります。ぜひ同門の先生方にも今まで以上に当科の発展にご協力頂きたいと考えております。昨年には当科のホームページを更新し、さらに今回新たに教室の年報を作る事になりました。ホームページは随時、年報は年に1回今後も続けて発行していく所存です。この様に同門の先生方にホームページや年報等を通じて医局の最新情報をこれから発信していきたいと考えておりますので、できれば時々はホームページをご覧いただき、呼吸器内科学教室にご関心をお持ち頂ければ幸いです。

 最後に同門の諸先生方と教室の皆様の益々の発展を祈念致しまして、私の挨拶とさせて頂きます。


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文責:呼吸器内科学
更新日:2010年4月1日