利用の手引き

1 アイソトープ研究センター利用資格

 アイソトープ研究センターを利用することができる者は、次のとおりです。
  (1)本学の教職員及び学生等で、放射線業務従事者として登録された者

  (2)その他、RI障害予防委員会が承認した者
 
なお、登録の資格要件については、「産業医科大学アイソトープ研究センター放射線障害予防規程」第5条を参照して下さい。

2 アイソトープ研究センターを利用する時の手続き
 (1)「アイソトープ研究センター利用申込書」の提出

 アイソトープ研究センターを利用するには、運営委員長の承認が必要です。
 「アイソトープ研究センター利用申込書」は原則として年1回(3月)研究課題ごとに提出して下さい。
 それにより使用目的が本センターの能力範囲内であるか、さらに、RIの年間使用量等がチエックされ、それぞれの研究課題に利用承認番号が与えられます。
 この利用承認番号に基づき、以後のRI購入等の手続きが行われます。

 (2)RI購入手続き

   利用者(利用申込書が承認された登録者)
     ↓
   アイソトープ注文書(FAX)に記入(用紙はRI研究センターにあります。)
     ↓
   管理室で放射線取扱主任者の検印をもらう(核種、年間使用量のチエック)
     ↓
   各自でFAXによりアイソトープ協会へ発注
     ↓ RIの入荷
   アイソトープ研究センターRI貯蔵室(1)にて保管
   利用申込者に入荷連絡
     ↓
   請求書がアイソトープ協会から送付されてきたら、伺書と共に契約課へ提出

 RIを購入するには、放射線取扱主任者の検印が必要です。
 取扱主任者の検印が無いまま入手したRI(譲受の場合も含む)については、当センターで使用することは出来ません。
 尚、アイソトープ注文書の「現品送付先」は、「産業医科大学アイソトープ研究センター」、「請求書送付先」は各自の講座名を記入して下さい。

 (3)「放射性同位元素使用及び廃棄届」の提出

 使用届は、入荷したRIを実際にRI貯蔵室(1)から取り出して作業する1日前までに提出して下さい。
 これにより、RIの1日最大使用量の調整及び実験室、測定機器等の予約を行うことになります。
 廃棄届は実際に保管廃棄後記入して下さい。

3 RI貯蔵室からのRIの出し入れ

 RI貯蔵室(1)からのRIの出庫時間は、8時30分〜17時までです。
 出庫したRIは、実験室のドラフト内で必要量(使用届に記載した量)だけ分取し、残りは直ちにRI貯蔵室のもとの場所へ戻して下さい。

上記以外についてはを参照して下さい。


文責:アイソトープ研究センター
更新日:2017.02.19