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皮膚科学 教育内容

 

A.医学部学生教育

1年次 臨床医学入門(皮膚科学)  講義 計1回

4年次 皮膚科学 講義 計25回

5年次 臨床実習 皮膚科学

6年次 統合講義(皮膚科学)講義 計3回

     職業性関連疾患(皮膚科) 講義 計1回 

 

B.研修医教育

後期研修(皮膚科専門研修) 

概要:基本的に最短期間となる5年間での日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の取得を目標とする。

大学医局、あるいは専門医研修施設にて指導医のもと、健康管理・予防医学・医療関連法律・健康保険制度・EBMや治療ガイドライン・インフォームドコンセントやカルテ開示などといった示医学的基礎知識を背景として、皮膚科学総論・各論の十分な知識・手技の取得に努める。

 

皮膚科学総論

 皮膚の正常構造、機能および病態生理の知識に基づき、皮膚疾患の診断上必要な一般的診断法および検査法を修得し、全身および局所療法の一般的原則および適応を実施することを目標とする。

 

1.皮膚構造と機能


2.病態生理

a. 細胞生物学、分子生物学

b. 皮膚免疫アレルギー学

c. 微生物学


3.診断・検査

a. 診断学

b. そう痒

c. 発疹学

d. 皮膚病理組織学

e. 皮膚科検査法

  真菌検査ツベルクリン検査、Wood灯検査Tzanckテスト、硝子圧法、皮膚描記法、皮膚生検、パッチテスト、プリックテスト、皮内テスト、内服誘発試験など


4.治療

a. 全身療法 

  抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、副腎皮質ステロイド剤、非ステロイド抗炎症剤、抗生物質、抗真菌剤、抗ウイルス剤、抗腫瘍薬、免疫抑制剤など


b. 外用療法

  副腎皮質ステロイド剤、抗真菌剤など


c. 光線療法、放射線療法

d. スキンケア

e. 皮膚外科学

  切除、縫合、皮弁法、植皮術、リンパ節郭清術、レーザー療法など

 

皮膚科学各論

各種皮膚疾患全般について必要な知識・技術・態度を修得し、実際の診療に当って個々の症例に応じた適切な診断・治療・指導を独力で行うことを目標とする。


湿疹・皮膚炎(接触皮膚炎,アトピー性皮膚炎,脂漏性湿疹,ビダール苔癬,貨幣状湿疹,自家感作性皮膚炎,うっ滞性皮膚炎,膿痂疹性湿疹),蕁麻疹,痒疹,皮膚そう痒症,紅斑症(多形滲出性紅斑,結節性紅斑,環状紅斑,ベーチェット病,スイート病,成人スチル病,ライター病),紅皮症,紫斑病(アレルギー性紫斑病,毛細管支持組織弱性による紫斑,特発性色素性紫斑),血管炎(結節性多発動脈炎,Wegener肉芽腫),血行障害(livedo症状,Raynaud症候群,下腿潰瘍,静脈瘤,Burger病),膠原病(全身性エリテマトーデス,慢性円板状エリテマトーデス,進行性強皮症,限局性強皮症,皮膚筋炎,overlap症候群,混合性結合組織病,Sjogren症候群),膠原病類似疾患・肉芽腫症(壊疽性膿皮症,ベーチェット病,サルコイドーシス,環状肉芽腫),物理的・化学障害(熱傷,凍傷,凍瘡,光線性皮膚症,放射線障害),中毒疹・薬疹,水疱症・膿疱症(尋常性天疱瘡,水疱性類天疱瘡,疱疹状皮膚炎,家族性良性慢性天疱瘡,先天性表皮水疱症,掌蹠膿疱症),角化症(魚鱗癬,Darier病,汗孔角化症,黒色表皮腫,毛孔性苔癬),炎症性角化症(乾癬,類乾癬,扁平苔癬,Gibert薔薇色粃糖疹,毛孔性紅色粃糖疹),皮膚形成異常と萎縮症(弾力線維性仮性黄色腫,Marfan症候群,Ehlers-Danlos症候群,Werner症候群,線状皮膚萎縮症),代謝異常症(アミロイドーシス,ムチン沈着症,フェニルケトン尿症,黄色腫),色素異常症(尋常性白斑,雀卵斑,肝斑,老人性白斑),母斑,母斑症,汗腺疾患,脂腺疾患,毛髪疾患,爪甲疾患,細菌性皮膚疾患,ウイルス感染症,真菌感染症,動物性皮膚疾患,性行為感染症,腫瘍(上皮性腫瘍,メラノサイト系腫瘍,間葉系腫瘍)