健康問題による労働機能障害の評価

アクティブレストによるプレゼンティーズムの改善

アクティブレストによるプレゼンティーズムの改善

参考文献
Michishita R, et al. The introduction of an active rest program by workplace units improved the workplace vigor and presenteeism among workers: A randomized controlled trial. J Occup Environ Med [Epub ahead of print

 

 

場単位で行うアクティブレストがプレゼンティーズムを改善

 

 近年、「アクティブレスト」、つまり休み時間に積極的に運動を取り入れた方が疲労回復につながり、作業効率が改善するという概念が提唱されている。
昼休みに職場単位で行うアクティブレストがプレゼンティーズムに及ぼす効果について検証した。

 

  • 10分ランチフィットネスの効果をRCTで実施
  • 1週間に3-4回、昼休みに10分間の運動を職場単位で実施

 

プレゼンティーズム測定調査票, データヘルス,健康経営,コラボヘルスWFun

 

 8週間の介入後、運動群でWFunが有意に改善した。
 本研究の結果より、昼休みに職場単位で運動を行うことは、プレゼンティーズムの改善に有効であることを明らかにした

 

 

[文責:産業医科大学環境疫学研究室]
[更新日:2017年9月14日]


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