|
|
 |
 |
会長挨拶 |
 産業医科大学第1内科同門会の先生方に於かれましては益々御清祥に亘らせられ大慶に存じます。また、平素より大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。平成22年4月から、江藤澄哉先生、織田進先生の後任として、同門会長を継承することになり、重責に身が引き締まる思いです。本会を発展させるべく微力ながらも努力する所存ですので、同門の皆様に於かれましてはご協力を賜りますよう宜しくお願いします。
さて、平成23年9月15-17日に、京王プラザホテル東京に於いて第39回日本臨床免疫学会総会を主催しました。「免疫疾患学会連合2011」として関連5学会と共催しました。本学会40年の歴史上初の試みで、免疫疾患への新たな挑戦をテーマとして、約1100名の参加者を集めました。平成24年7月5，6日には、福岡で第33回日本炎症・再生医学会を開催します。世界を代表する科学者が一堂に会します。斯様な機会を戴いたのも、講座の皆の常時の研鑽の結果であり、同門の先生方のご支援の賜物でもあります。
先日、本学の内科5教授でご一緒する機会がありました。各講座の同門会の意義が話題になり、前赴任大学講座同門会と比し、無力で存在価値が低いとの共通の意見でした。確かに、本同門会総会への参加者数、諸問題に対するこれまでの取り組みを拝見すると、4名の言うことが判る気がしました。本会の在り方や目的を根本から再考すべき時期だと思いました。有意義で魅力ある同門会にするために、皆様からのご意見ご示唆をお待ちしています。どうぞ宜しくお願い致します。
第1内科学講座の近況に関する詳細は、講座の年報やホームページをご覧下さい。学内外から元気な新戦力が加わって、一時期の不足分を挽回すべく切磋琢磨しています。また、平成23年4月に若松病院を開院し、リウマチ・糖尿病内科を開設しました。しかし、診療、研究、教育に関する需要に対応し切れていません。研修医、大学院生等若い医師を急募していますので、関係の若い先生方をご紹介下さればと存じます。同門の皆様には、今後とも一層のご支援とともに御指導御鞭撻を賜りますよう宜しくお願い致します。また、このホームページが、皆様の幸せの橋渡しとなるよう祈念しています。
| 平成23年11月吉日 |
産業医科大学第1内科同門会
会長 田中 良哉 |
|
