COVID-19流行下における社会環境と健康に関する労働者調査

株式会社クロス・マーケティング社が実施する「COVID-19流行下における社会環境と健康に関する労働者調査」調査参加者の方へ

 

産業医科大学では、以下の研究を実施しております。この研究は、これから実施する調査で得られた情報に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(本文)(令和4年3月10日一部改正)」により、対象となる皆様のお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。但し、既に匿名化した後に同意撤回の申し出があった際には、個人を特定することができないため、データからの削除はできません。

 

1.研究課題名 COVID-19流行下における社会環境と健康に関する労働者調査
2.研究期間  西暦2020年12月から西暦2025年3月まで
3.研究機関  産業医科大学
4.研究責任者 産業生態科学研究所環境疫学研究室 教授 藤野善久
5.研究の目的と意義
2019年に発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行は、我が国においても、医療、経済、日常生活において甚大な影響を与えています。2020年12月現在において、第三波と称される流行の兆しがあり、Go TOキャンペーンなどの経済政策に再度制限がかけられ始めています。このような社会環境の変化において、労働者の働き方、日常生活が大きく変化し続けており、労働者の雇用状況、健康状況、社会環境の変化について把握することは、緊急性のある公衆衛生学的な課題です。本研究では、労働者の社会環境状況(雇用、経済、生活習慣、医療など)と健康に関する影響を網羅的に調査します。

 

6.研究の方法
本調査は、株式会社クロス・マーケティング社に委託して実施されます。対象者は、株式会社クロス・マーケティング社が保有するパネル参加者465万人の中からメール等を通じて参加の呼びかけを行い、回答に同意した参加者が任意に回答します。調査の参加基準は、以下の通りです。
・就労している者

 

7.個人情報の取り扱い
 本研究では研究者が個人情報を取得することはありません。

 

8.得られた情報の利用目的の範囲
・学術発表など研究目的:あり
・第三者提供:あり(論文投稿雑誌の要求がある際に限る)
・海外への提供:あり(論文投稿雑誌の要求がある際に限る)
・公的データベース等への登録:なし

 

9.問い合わせ先
1)研究内容について
産業医科大学産業生態科学研究所環境疫学研究室 教授 藤野 善久(093-691-7401)
2)同意撤回・個人情報の取り扱いについて
株式会社クロス・マーケティング 個人情報保護管理者 杉村昌宏
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
E-MAIL:privacy_info@cross-m.co.jp

 

10.その他
本研究に参加することによる直接的な利益および経済的負担はありません。また株式会社クロス・マーケティング社より謝礼として既定のポイントが付与されます。本研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。

 

 

 

[文責:産業医科大学環境疫学研究室]
[更新日:2022年6月14日]

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