[文責:入試課 更新日:平成17年7月5日]

環境マネジメントとは?

環境マネジメント学科では、働く人々の健康を環境面と工学面から支援し、
労働衛生管理のマネジメントができる人材を養成するために
労働安全衛生マネジメントシステム」の教育内容を大幅に取り入れています。
このカリキュラムを修得すると、環境中の有害な因子や働く人の姿勢・作業の
形態などが人体に与える影響などを測定・評価し、工学的な対策を実施することに
よって快適な職場環境を構築できる技術力と、これらを統括できるマネジメント能力が
身に付きます。
また卒業研究では、空気中の有害物質の測定や生体影響の評価、種々の
化学物質の計測技術の確立、快適環境要因の検討、作業負荷・負担の評価、
安全教育のあり方などを行っています。


「作業環境測定士」とは

事業者(企業)には、働く人々に対して快適な職場環境を提供し維持するとともに、
働く人々にとって危険な職場には、その環境改善によって健康や安全を確保していく
責任があります。その責務の遂行のために、作業環境測定士は関連法規に基づいて
作業環境の測定、評価などの業務を行います。作業環境測定士には

第1種作業環境測定士
(登録の区分として「鉱物性粉じん」、「放射性物質」、
「特定化学物質」、「金属類」、「有機溶剤」の5種類の区分があり、それぞれの区分毎に
作業環境測定の業務の全部が行えます)と、
第2種作業環境測定士(測定のデザイン、
サンプリングおよび簡易測定器による分析と解析を行うことができます)があります。
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産業保健学部&環境マネジメント学科を
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  *産業保健学部について学長と話そう! (約3分)
  *環境マネジメント学科はこんな学科です。
                          (約2分半)
 

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