[文責:入試課 更新日:平成17年6月29日]
医学部カリキュラム構成の特色
1.1年次では「臨床医学入門」により医学への動機づけを図ります。総合教育や医学基礎は医学的色彩の
濃い教育内容です。
2.基礎医学は臨床医学との関連を強化・統合した内容の教育を行います。
3.臨床医学は基礎医学をもとに疾病を系統的かつ総合的に学ぶほか、基礎医学と連携した
「統合講義」や臨床実習で得た経験を踏まえた「臨床講義」を開講します。
4.産業医学は、「産業医学序論」、「産業医学概論」、「産業医学各論T・U」と系統的に順次
学び、講義で知識を修得した後、5年次の「産業医学現場実習」を企業の産業医のもとで実施し、
6年次では基礎医学や臨床医学と結びつけた「職業性関連疾患」を学びます。
このカリキュラムを学んだ学生は、卒業直後に「産業医学総合実習」(10時間)を受講することにより
医師免許取得と同時に企業の事業場に産業医として選任される資格を取得できます。