医療関係者へ
For medical personnel
医療連携について
田中良哉教授(日本リウマチ学会理事長)の取材動画を掲載しました
(令和5年12月, 映像:医療新聞社)
当科の診療方針
当科の診療方針は、下記を基本原則としております。
- 理論や根拠に基づく診療を行う。
- 早期発見・早期治療が原則である。
- 専門家としての的確な治療を行い、中途半端な非論理的な治療を行わない。
- 長期的観点から治療計画をたてる。治療薬は最小限とする。
- 患者様の立場からの治療を考える。検査結果などは情報を極力供用し、理解を促す。インフォームドコンセントを得た診療行為を行う。
- 地域医療連携に留意し、コントロール可能な患者様は地域の施設に極力戻す。
- 保険診療行為を理解する。保険適応外の処方は、インフォームドコンセントを必ず得る。
- 平素より臨床実地医療の研鑚に努める。
出張外来(膠原病・リウマチ内科)
関節リウマチに対する生物学的製剤導入実績 (2021.05現在)
製剤名 |
製剤の性質 |
導入数 |
インフリキシマブ |
キメラ型抗TNFa抗体 |
679 |
エタネルセプト |
TNF受容体-Ig複合蛋白 |
514 |
トシリズマブ |
ヒト化抗IL-6受容体抗体 |
787 |
アダリムマブ |
ヒト型抗TNF-a抗体 |
564 |
アバタセプト |
ヒト化抗CTLA-4抗体 |
694 |
ゴリムマブ |
ヒト型抗TNF-a抗体 |
153 |
セルトリズマブ |
PEG化抗TNF-a抗体 |
366 |
サリルマブ |
ヒト型IL-6受容体抗体 |
57 |
トファシチニブ |
JAK1/3阻害 |
162 |
バリシチニブ |
JAK1/2阻害 |
179 |
ペフィシチニブ |
JAK1/2/3/Tyk2阻害 |
8 |
ウパダシチブ |
JAK1阻害 |
12 |
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計 4175 |
文責:第1内科学講座 久保 智史 更新日:2024年4月1日
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