脳卒中地域連携パスについて

地域連携パスを運用するために

疾病と障害を把握

疾病と障害の情報の共有

それぞれの医療機関の中で、医師や専門職種が協力して、あるいは分担して脳卒中の診断、評価、治療、訓練を行いますが、みんなで疾病と障害に関する情報を共有しましょう。

パートナーシップの構築

急性期、回復期、維持期に応じた医療機関の役割(機能分担)を考えながら、「患者が住み慣れた地域で安心して生活できるようにする」という共通目標を持ち、医療機関の立場を越え、お互いをパートナーとして認識し協力しましょう。

連携パス協議会の開設

急性期、回復期、維持期の医療機関の医師や専門職種が一堂に会して、意見交換の場を設けましょう。

急性期:専門治療(・寝たきりの予防・早期離床・早期自立)←連携パス→回復期:リスク管理、再発防止(・機能・障害の改善・在宅復帰準備)←連携パス→慢性期:再発予防(・生活の安定・生活機能の維持・向上・社会参加)