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診療内容

外来予定表

外来診療に関するお知らせ

初診受付けは月曜日と木曜日の午前8時30分から11時までです。 診療情報提供書(紹介状)持参が望ましいですが、勿論なくても受け付けます。
再診原則として月曜日と木曜日の午後1時から2時30分までの受け付けです。

膠原病リウマチ内科・内分泌代謝糖尿病内科 内線 3251/3252 直通 093-691-7314
診療科長  : 田中 良哉 外来医長:花見健太郎
副診療科長 : 岡田 洋右 病棟医長:上野 匡庸
副診療科長 : 中山田真吾 医局長 :花見健太郎

専門分野等
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
紹介、初診
再診
再診(予約)       糖尿病
教室
紹介、初診
再診
再診(予約)    
一 般
(新患のみ)
    外来
担当医
  外来
担当医
      外来
担当医
 
リウマチ
膠原病
アレルギー
田中 良哉
中山田真吾
花見健太郎
久保 智史
宮川 一平
中山田真吾
花見健太郎
上野 匡庸
轟  泰幸
小坂 俊平
神田友梨恵
永安  敦
井上 嘉乃
久保 智史
        田中 良哉
中山田真吾
花見健太郎
山口 絢子
神田友梨恵
久保 智史
宮川 一平
花見健太郎
山口 絢子
園本格士朗
宮川 一平
井上 嘉乃
轟  泰幸
神田友梨恵
日下  勝
松永 五月
   
内分泌
糖尿病
代 謝
岡田 洋右
上村 芙美
園田 里美
曽我 理香
鳥本 桂一
上村 芙美
園田 里美
大塚 隆史
鳥本 桂一
        岡田 洋右
鳥本 桂一
上村 芙美
園田 里美
宮崎  恵
肥川 健司
曽我 理香
西田 啓子
鳥本 桂一
上村 芙美
園田 里美
曽我 理香
肥川 健司
   
感染症             鈴木 克典      
骨粗鬆症 田中 良哉
岡田 洋右
          岡田 洋右
鳥本 桂一
     
甲状腺 鳥本 桂一 鳥本 桂一         園田 里美 園田 里美    
肥満 園田 里美           園田 里美      
海外渡航・寄生虫
感染症外来
            清水 少一      
免疫不全外来 花見健太郎※ 花見健太郎※         花見健太郎※ 齋藤 和義※    

紹介患者様は、月・木曜日の11時までに受付を済ませ、11時30分までに外来にお越しください。
なお、急患の場合は、直接外来医長または内科外来にご連絡ください。
入退院に関する問合せは、副病棟医長までご連絡ください。
「2泊3日 生活習慣 身なおしコース」を実施しています。参加を希望される患者様は、主治医にご相談ください。
「糖尿病教室」を毎週水曜日の14:30〜15:30に、病院2階カンファレンスルームで行なっています。
参加を希望される患者様は、主治医にご相談ください。
  第1週/「糖尿病とは」「合併症について」
  第2週/「食事療法」(集団栄養指導料が必要です)
  第3週/「運動療法」「薬物療法」
  第4週/「日常生活の注意点」
※HIVの新患紹介は、HIV専従ナ−ス(PHS5676)まで連絡をお願いします。

膠原病リウマチ内科・内分泌代謝糖尿病内科 医療連携図

膠原病リウマチ分野

内分泌代謝糖尿病分野

当科における出張外来の詳細につきましては医療連携より御参照下さい。

内科外来スタッフ(外来看護主任より)

内科外来では、膠原病や糖尿病診療のサポートをはじめ、在宅療養をされている患者さんへの支援に力を入れております。特に当院は最先端の医療を提供していることもあり、RA、DMに対する治療内容が日々更新されており、患者さんの病態に合わせた治療の幅の広がりを感じています。RAナースコーディネーターとHIVナースコーディネーターとの連携を図り、より充実させた内科外来でのきめ細やかな患者サポート体制に努めています。
 私たち看護師は「患者第一の医療」の理念の下、患者さんに安心して頂ける環境を先生方とともに提供できるよう、より質の高い看護を目指して、看護師一同、力を合わせ外来運営に取り組んでおります。スタッフも新メンバーとなり、今まで以上に頑張って参ります。今後ともご協力の程をどうぞよろしくお願い致します。

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診療実績

外来医長より

2020年度の外来診療実績は、1日平均外来患者数 109.4人 (昨年度 132.6人、比 -17%)、外来診療単価 2778.0点 (昨年度 2616.81点、比 +6%)、外来紹介率 91.3% (昨年度 91.1、比 +0.2%)、逆紹介率 196.3% (昨年度 108.5%、比 +87%)であった。2020年は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が原因の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界各地に拡大し、日本においても4月7日から緊急事態宣言が発令された。当科外来においても新型コロナウイルス感染予防対策を十分に行った上での外来診療が必要となり、田中教授のご指導のもと、皆が協力し、地域医療機関と連携をとり診療を行った。具体的には、外来での3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を回避するため、発熱患者の隔離、電話での処方箋発行、外来患者数の適正化、医療者の感染予防対策を行った。前年度よりも外来診療が困難な状態であったが、外来診療単価、外来紹介率、逆紹介率いずれも高値を維持することができた。コロナ禍であるが、特定機能病院として紹介率の向上は重要課題であり、今後も病病連携、病診連携を促進する方針である。以下に、各診療グループの活動報告を示す。

膠原病リウマチ、感染症:リウマチ性疾患の年間外来症例数(実患者数)は、約7346例であり、関節リウマチ 2878例、関節リウマチ以外の全身性結合組織病・その他疾患 4468例である(日本リウマチ学会教育施設)。関節リウマチに対しては、生物学的製剤としてTNF阻害薬、IL-6阻害薬、T細胞選択的共刺激調節剤、JAK阻害薬が使用可能である(2021年4月時点)。これまでに、これら薬剤の当科導入実績は延べ約4100例(FIRST registry)となっている。全身性エリテマトーデスに対する生物学的製剤、完全ヒト型抗BLysモノクローナル抗体製剤も多くの症例で導入されている。また、現在当科では膠原病疾患に対する治験が進行中であり、全身性エリテマトーデス(tyk2/JAK1阻害剤、ICOSL/BAFF二重特異性阻害剤、BTK阻害剤+JAK1阻害剤の合剤、ポリエチレングリコール化遺伝子組み換えヒトIL-2、抗ヒトIL-17Aモノクローナル抗体)、関節リウマチ(GM-CSF阻害)、多発性筋炎・皮膚筋炎(抗ヒトIL-12/23p40モノクローナル抗体)、脊椎関節炎(IL-17A/IL-17F阻害)、IgG4関連疾患(CD19に対するIgG1kモノクローナル抗体)で治験症例を募っている。当科を中心または分担施設とした臨床研究も進行中である。代表的なものとして、関節リウマチ(FIRST registry)、全身性エリテマトーデス(LOOPS registry)、「リウマチ膠原病疾患(強皮症、混合性結合組織病、全身性エリテマトーデスなど)に対するNailfold videocapillaroscopy、細胞表面抗原、抗体検査を用いた定量的評価と病態解明の研究」、「リウマチ膠原病疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなど)における細胞表面抗原、シグナル伝達物質に関する研究:FLOW study」、「神経精神ループスneuropsychiatric SLE (NPSLE)患者における精神症状評価スケールおよび画像所見とその治療反応性に関する検討:NPSLE study」、「セルトリズマブ ペゴルとメトトレキサートにて疾患活動性を制御できた関節リウマチ患者における、メトトレキサートを中止しセルトリズマブ ペゴル単剤治療で疾患活動性制御を目指した医師主導臨床試験:CROWN study」、「ゲノム異常と免疫フェノタイプの邂逅からなる免疫異常がアバタセプト治療反応性に与える影響に関する検討」、「アジア太平洋ループスコラボレーション Lupus Low Disease Activity State (LLDAS)研究」、「顕微鏡的多発血管炎および多発血管炎性肉芽腫症に対するトシリズマブの有効性、安全性、薬物動態に関する医師主導治験」、「欧州強皮症臨床試験・研究グループ (EUSTAR)による強皮症調査研究:EUSTAR-J study」、「Corrona Japan 関節リウマチ (RA)レジストリの構築」、「JAK阻害薬 (トファシチニブおよびバリシチニブ)とメトトレキサート併用療法による関節リウマチの疾患制御後休薬に関する研究: Xanadu-β試験」、「強皮症患者における臓器障害とNVCの解析:SCORPION試験」、「維持療法中の全身性エリテマトーデスに対するステロイドフリーを目指した臨床試験:BLISS-POST試験」、「全身性自己免疫疾患患者における帯状疱疹サブユニットワクチンの有効性と安全性に関する前向き観察研究:Zoster-J試験」、「難病プラットフォームレジストリ(IgG4関連疾患、混合性結合組織病)」、「COVID-19レジストリ」などを展開中である。当科は、福岡県のHIV感染症診療における中核拠点病院であり、多くのHIV感染症の診療も行う。また、海外渡航者・寄生虫感染症診療も担っている。

内分泌疾患:内分泌専門外来への定期受診患者数は約1100名で、下垂体腫瘍や尿崩症などの下垂体疾患、バセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患、クッシング症候群や原発性アルドステロン症などの副腎疾患といった内分泌疾患全体について、診断から治療に至るまで外来および入院での幅広い専門的診療を行っている。特に、骨代謝疾患や甲状腺疾患に関する臨床研究を積極的に行っている。

糖尿病:糖尿病専門外来への定期受診患者数は約1800名で、2型糖尿病患者が多数を占めるが、1型糖尿病患者も約10%含まれており、内服治療あるいはインスリン治療により患者個々の病態にあった適切な治療を提供している。また、教育入院を行う一方、重症の糖尿病性慢性合併症を有する患者のケアも他科との協力体制の元にきめ細かく行っている。また、CGMやFGMを用いた持続血糖モニタリングを積極的に用いて、患者教育および治療効果判定等に活用している。 令和2年度の外来新患患者数は1060名で、その内訳の主な疾患は以下のようであった。糖尿病:452名(うち2型350名、1型24名、それ以外78名)、生活習慣病:41名、下垂体疾患:41名、甲状腺疾患:345名、カルシウム代謝異常:36名、副腎疾患:108名、低血糖症:6名、性腺異常症:5名、電解質異常症:14名、その他12名。また、北九州における糖尿病診療レベルと地域医療連携の更なる向上を目指して精進する事を目的として、医師およびコメディカルを対象とした研修会(一糖会)を当科主催で年3回、定期的に開催し、毎回約400名の医療関係者に参加頂いている(令和2年度はCovid-19のため中止)。また、CGMや血管内皮機能検査機器(EndoPAT)を用いた様々な臨床研究を行っている。2009年にわが国でCGMが初めて承認されてから、当科では延べ1500症例以上のデータが蓄積している。また、最近では簡便なFGMも用いて、これまでみることができなかった低血糖、食後高血糖、血糖変動、および日内変動、日差変動を捉え、患者教育・治療評価に活用している。さらに日本医療研究開発機構(AMED)の多施設共同研究では当科および当科の関連病院から多数の症例を登録しており、FGMを用いた2型糖尿病を対象に血糖変動と心血管イベント発症の関連性を検討する前向き観察研究を行っている。

外来医長 河邊明男

2020年 膠原病リウマチ内科・内分泌代謝糖尿病内科 外来診療実績


< 令和2年度 >
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年度計
1日平均
外来患者数
121.1 112.8 98.4 126.1 119.4 95.4 100.2 114.2 104.9 103.9 111.8 104.5 109.4
外来1人当り
診療点数
2,721 2,739 2,133 2,588 2,978 2,997 2,989 2,694 2,717 3085 2,910 2,780 2,778
紹介率 98.6% 92.1% 77.4% 92.3% 87.8% 94.7% 86.1% 89.3% 90.4% 85.7% 100% 94.2% 91.3%
逆紹介率 167.1% 117.1% 561.3% 331.7% 343.3% 200% 200% 130.4% 154.2% 101.1% 128.2 147.1% 196.3%

< 前年度対比(%)>
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年度計
1日平均
外来患者数
-13.3 -16.7 -28.7 1.8 -3 -31 -26.9 -1.7 -23.7 -92.2 -15.3 -22.8 -17.4
外来1人当り
診療点数
19.6 0.6 -14.9 -4.2 9.3 2.2 19.2 1.3 0.8 60 10.9 8.6 6.1
紹介率 8.7 1.4 -9.9 -2.1 1.4 2.0 -7.3 -1.3 -4.3 -3.3 11 0.7 0.2
逆紹介率 75.4 55.1 477 228 217 81.2 129 8 28.9 -26.4 -44.3 10.5 87.8

令和2年度 入院実績(2020.4〜2021.3)

免疫分野
 (人数)
関節リウマチ 413
全身性エリテマトーデス 133
強皮症  113
多発性筋炎/皮膚筋炎 62
混合性結合組織病 35
乾癬性関節炎 15
一次性シェーグレン症候群 45
抗リン脂質抗体症候群 27
Overlap症候群 5
強直性脊椎炎 11
ベーチェット病 30
IgG4関連疾患 16
顕微鏡的多発血管炎 41
多発血管炎性肉芽腫症 21
結節性多発動脈炎 10
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 14
高安動脈炎 3
巨細胞性動脈炎 12
成人発症スチル病 16
再発性多発軟骨炎 1
リウマチ性多発筋痛症 23
薬剤アレルギー 6
悪性腫瘍 4
敗血症 4
その他 264
1151
代謝・内分泌分野
下垂体(人数)
下垂体機能低下症 4
下垂体腫瘍 2
成長ホルモン分泌不全 2
中枢性尿崩症 1
先端巨大症 2
プロラクチン産生腫瘍 1
クッシング症 2
甲状腺  
甲状腺眼症 2
バセドウ病 1
甲状腺腫瘍 14
無痛性甲状腺炎 1
橋本病 1
甲状腺機能低下症 1
カルシウム代謝  
副甲状腺機能亢進症 4
副甲状腺機能低下症 1
副腎  
副腎腫瘤 5
副腎機能低下症 10
原発性アルドステロン症 44
糖尿病  
1型糖尿病 11
2型糖尿病 94
膵性糖尿病 2
ミトコンドリア糖尿病 1
糖尿病ケトアシドーシス 3
妊娠糖尿病 2
高血圧高浸透圧症候群 2
低血糖  
反応性低血糖症 2
性腺  
性腺機能低下症 1
その他  
肥満症 7
電解質異常 8
231

産業医科大学若松病院 リウマチ・糖尿病内科

当院は、2011年4月に産業医科大学にとって2つ目の附属病院として開業し、現在11年目を向かえております。

2020年4月からのスタッフの体制としましては、前年度に引き続き、花見健太郎先生が診療科長、福與俊介が病棟医長、黒住旭先生が外来医長を担当しておりました。専門修練医は定期的に交代となりますが、松永五月先生、西尾公佑先生が1年間派遣されておりました。

現在、リウマチ・膠原病の外来は月・火・木・金曜日、糖尿病・内分泌の外来は月から金曜日まで毎日行っております。産業医科大学病院と同様の高いレベルの診療を目指して、丁寧な診察を心掛け、産業医科大学病院と同等に質の高い臨床検査、CTやMRI等を用いて各種自己免疫疾患、甲状腺・副腎・下垂体などの臓器に関連した内分泌疾患の診断を行っております。入院に関しては、糖尿病の教育入院や大学などより急性期治療が終了し病状が安定したものの、すぐにご自宅や施設等での療養に移行することに不安のある患者さんに対して、在宅復帰に向けて、専門職によるリハビリテーションの実施や、ソーシャルワーカーや退院調整看護師による退院支援、退院調整を行い、在宅での生活を見据えた療養支援を行っております。また、地域の医療機関の紹介、介護施設からの依頼等による緊急時の受け入れを行います。

コロナ渦でありますが、医師各々の頑張り、周りの診療スタッフの支えもあり、外来患者数は図のように何とか減少率を最小限にとどめており、外来患者数及び診療収入において、若松病院でトップの診療科として若松病院を牽引するべき存在を維持しております。入院は当科は例年20程度の床数で入院治療を行っておりましたが、コロナ渦の影響で当院でも入院制限が行われていたこともあり、2020年度は16症程度に減少致しました。それでも内科の中では一番の患者数・請求額を維持しております。

当院は、無料化された若戸トンネル若松側の出口より400mほどの位置しており、戸畑や小倉方面からの交通の便も便利となっております。若松地区のみならず、若松周辺地域からの患者様も、是非ご紹介頂ければ幸いでございます。

今後とも産業医科大学若松病院をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

福與 俊介

2021年5月の若松病院の体制

福與 俊介 (診療科長)
井上 嘉乃 (病棟医長)
黒住 旭  (外来医長)
齋藤 桃  (専門修練医)

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認定医・専門医資格

当科における認定医・専門資格につきましては医局紹介より御参照下さい。
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文責:第1内科学講座 花見健太郎 更新日:2023年6月22日
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