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〜労働衛生工学の概要〜

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産業衛生分野における労働衛生工学の役割と使命について。

 労働衛生工学とは、作業環境において健康障害などを引き起こす環境因子(粉じんや有機溶剤蒸気などの化学物質、騒音、温度湿度など)を認識し、その濃度や強度および有害性を評価し、その発生源などを制御する方策を考える科学技術です。

 労働衛生の三管理(作業環境管理、作業管理および健康管理)のうち、特に作業環境管理と一部の作業管理に必要な知識と技術を提供します。これらの管理は環境因子による健康障害の知識と密接に関連するので、産業医が中心的に活動することが期待されています。

 本研究室では、作業環境管理を的確に実施するために必要な労働衛生工学の基礎から応用までの知識を教育するとともに、粉じんを中心に環境有害因子の有害性と曝露の評価方法ならびに作業環境改善に関する実践と、さらにこれらを産業の場を活かすために必要な計測技術の開発および生体影響評価への応用を行います。

労働衛生の3管理
photo労働衛生工学と産業医学との関わり
大気中粒子状物質
photo粒子径と呼吸器部位別の沈着率の関係

 

 

 

 

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労働衛生工学研究室
Department of Environmental Health Engineering

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【休日】 土・日・祝日
【住所】 〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1−1

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文 責: 労働衛生工学
更新日: 2023年10月12日

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