大腿骨近位部骨折地域連携パスについて

地域連携パスを運用するために

疾病と身体機能の情報の共有

それぞれの医療機関の中で、医師や専門職種が協力して、あるいは分担して大腿骨近位部骨折の診断、評価、治療、訓練を行いますが、みんなで疾病と身体機能に関する情報を共有しましょう。

パートナーシップの構築

急性期、回復期、維持期に応じた医療機関の役割(機能分担)を考えながら、「患者が住み慣れた地域で安心して生活できるようにする」という共通目標を持ち、医療機関の立場を越え、お互いをパートナーとして認識し協力しましょう。

連携パス協議会の開設

急性期、回復期、維持期の医療機関の医師や専門職種が一堂に会して、意見交換の場を設けましょう。