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肝臓グループ紹介

 肝臓グループは、6名のスタッフで臨床、研究および教育に従事しております。

臨床面

 臨床面においては、北九州地区には、ウイルス性の肝疾患に罹患しておられる方が多いこともあり、ウイルス肝炎や肝硬変、また肝癌に対する診療が中心となっておりますが、その他代謝性肝疾患や自己免疫性肝疾患など、多岐にわたる肝疾患の診療を行っております。

ウイルス肝炎の治療

 ウイルス肝炎に対しては、以前よりインターフェロン治療をはじめとした抗ウイルス療法を積極的に行っており、種々の合併症を有した方に対してもそれぞれの専門医と連携をとりながら安全に治療が完遂できるように取り組んでおります。また、核酸アナログも使用し、良い治療成績を収めています。肝癌に対しては、年間のべ200名以上の早期肝癌から高度進行肝癌まで種々の段階の肝癌の患者さんに対して検査、治療を行っております。治療方法はその方の全身状態や肝臓の状態、さらに癌の広がりに応じて、外科的治療、ラジオ波焼灼術やエタノール注入療法などの超音波ガイド下の経皮的治療、肝動脈塞栓術、また化学療法等の中からその方に最適と思われる治療方法を選択し、単独あるいは種々の治療方法を組み合わせて治療を行っております。
 代謝性疾患においては、メタボリックシンドロームと関連の深い脂肪肝や脂肪肝炎のみならず、原田教授の専門領域であるウイルソン病などの先天性代謝異常による疾患の診療にも力を入れております。
また、自己免疫性肝炎や原発性胆汁性肝硬変のような自己免疫性肝疾患症例も合併症も含めて、多く治療しています。
 さらに肝臓グループでは、胆道疾患に関しても検査や治療を担当しております。すなわち、胆石による胆嚢炎や胆管炎に対する内視鏡的ドレナージや結石除去術、また胆道系悪性腫瘍による閉塞性黄疸に対する内視鏡的ドレナージや経皮経肝胆道ドレナージ術、その後の化学療法も行っており、近隣の医療機関より多くの症例をご紹介いただいております。

研究面

 研究面では、C型肝炎に対する最適なインターフェロン治療方法の検討、治療効果予測因子の検討や長期予後の検討など、臨床に直結する種々の臨床研究を行っております。また、生活習慣病、特に耐糖能障害と肝疾患に関する検討にも力を入れております。具体的には、C型慢性肝炎における耐糖能障害の出現機序に関する検討、耐糖能障害と肝病変の進展に関する検討、肝癌再発と耐糖能障害の関連についての検討、糖尿病症例の動脈硬化の進展に対する脂肪肝の影響に関する検討、非アルコール性脂肪肝炎の新しい評価法や治療の開発など、種々の検討を行っております。

問題点の解決

 臨床での問題点を解決するための基礎的研究も重要と考えています。現在、様々な肝疾患で観察される肝細胞での細胞内凝集体であるMallory-Denk体の形成機構、ならびに凝集体関連疾患の治療法の開発に関する研究を行っています。細胞内凝集体は肝疾患のみならず、様々な神経変性疾患や筋疾患でも出現するもので、その解明は医学全体において重要と考えられます。また、先天性の銅代謝異常症であるウイルソン病での銅代謝異常に関する研究も行っています。今後は、さらに研究領域を広げる予定です。

若手医師の教育

 若手医師に対する教育では、日本消化器病学会や日本肝臓学会の研修カリキュラムに即した研修を受けて頂き、専門医が取得できるよう教育を行っています。特に、上級医が知識と技量に問題ないと判断した者については、上級医の指導、監督の下、肝生検や肝腫瘍生検、肝癌に対する超音波ガイド下の経皮的局所療法、また閉塞性黄疸時のドレナージ術など観血的検査や処置を積極的に行ってもらっています。また、カンファレンス等で、それぞれの患者さんの病状や問題点に関してディスカッションを行い、患者さんへの接し方、病態の捉え方、また検査や治療方針の決め方など実際に即した肝疾患診療について指導し、十分な知識、技能を有した人間味あふれる消化器内科の専門医の育成に努めております。
文責:第三内科学 田原章成 更新日:2009/11/12
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