Department of Blood Transfusion Medicine,UOEH 

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血液製剤供給・管理 輸血関連検査 自己血採血 治療関連 血液汚染事故管理 輸血教育・啓蒙 24時間体制

 ■ 血液汚染事故の管理
  • 医療従事者が注射針等による刺傷事故により,血液媒介ウィルスに感染・発症することを防止するために,輸血部では感染予防と追跡調査を実施しています。
  • フォローアップシステム
  • 血液汚染事故の状況
  • ■ 汚染事故の推移
     血液汚染事故が発生した場合,輸血部が窓口となり,被事故者の感染症情報を元にフォローアップまたは届出のみに分けられます.

     毎年100名前後の医療従事者に汚染事故が発生し,約8割がフォローアップ対象として定期観察を行っています.2002年からフォロー対象が見直され,件数は減少しています・

    ■ 汚染事故予防対策
     ・職員へのHBワクチンの接種
     ・注射針のリキャップ防止
    ■ フォロー例の原因ウィルスで最も多いものはHCVです.

    ■ 職業別の内訳
      医師   56.2%
      看護師  39.3%
      検査技師  3.7%
      その他   0.8%

    ■ 原因別の内訳
      注射針  69.2%
      血液付着 13.7%
      手術器具 11.3%
      その他   5.7%
  • 血液汚染事故管理は平成16年4月からは健康管理センターに移管されます.
  • 時間内連絡は健康管理センターへ
  • 時間外連絡は病院救急部へ
  •  輸血部は今後,汚染事故者と汚染源の感染症情報の提供と検査を担当します.
  •   また,血液汚染事故に関わる時間外緊急検査は
  •            HIV抗体検査(簡易法):検査部緊急検査で対応します.(汚染後2時間以内処置のため)
  •            HBs抗原・抗体検査は:輸血部オンコールで対応します.(汚染後48時間以内処置のため)

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更新日:2004.3.11 文責:輸血部